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外壁の黒ずみ(苔コケ・カビ)は放置してOK?発生理由から“正しい落とし方”まで解説!

外壁の黒ずみ(苔コケ・カビ)は放置してOK?発生理由から“正しい落とし方”まで解説!

本記事では外壁にできた黒ずみの正体「カビ・コケ」の発生理由から、放置してもいいのか、正しい落とし方まで、プロの視点から詳しく解説していきます! 【前提知識】外壁の「カビ・コケ」の違いと発生理由は? 本記事のように、外壁の「カビ・コケ」は同時に解説されることが多いですが、その理由は発生箇所や原因、対処方法が似ているからです。 一方で成長過程や、どんな悪影響があるのか?という部分は若干異なるため、まずはカビとコケの違いについて簡単に解説していきます。 コケ:雨水・日光を栄養に成長する(外壁に水分を与えてしまう) コケは“光合成を行う植物”ですから、雨水や日光がよく当たる、いわゆる植物が育つのに好都合となった外壁エリアに発生します。 色は濃い緑色をしており、水分と日光さえあればそれ以上の栄養を与えずともどんどん繁殖していってしまうのも特徴のひとつ。 またコケが発生するデメリットとしては、外壁が汚く見えるのはもちろん、コケがスポンジの代わりとなり、常に外壁に水分を供給してしまうため、コケの裏側から外壁がどんどん腐ってしまいます。(人体への影響は少ないとされています) カビ:高温・多湿の条件で成長する(人体への影響がある) カビも高温・多湿の条件下であれば、コケと同じように栄養が少なくとも繁殖します。発育環境における大きな違いは、カビは“日当たりの悪い箇所を好む”という点ですね。 カビ発生における最大のデメリットは、アレルギーの原因菌になるなど、“人体に直接悪影響を及ぼす”ことです。 どちらも“塗装落ち”箇所で発育する! コケ・カビともに「外壁劣化が進んでいる箇所」に発生するのですが、そもそも外壁塗料にはこれらの生物が発育できないような化学物質が含まれています。 そのためコケやカビが発生しているということは、“その部分の塗料が剥がれ落ちているサイン”であるため、汚れを取り除いても再発しやすく、雨漏りなどの塗装落ちによる別問題も発生してしまう危険性があるので、注視の必要があります。 外壁カビ・コケの落とし方と注意点! カビ・コケは外壁劣化のサインではありますが、「じゃあ発生する度、修復業者を呼ばなければいけないのか…?」といわれれば、そうではありません。 修復にも当然お金が掛かりますから、落とせるのであれば“ご自身で落としていただく”のがベストです。 ここからは外壁カビ・コケの落とし方から、落とす際の注意点についても解説していきます! 軽度な汚れ:市販の「スポンジ・中性洗剤」で落とす 箇所が小規模であれば、市販のスポンジや中性洗剤を使って汚れを落とします。なかなか取れないからといって金属タワシなどでゴシゴシと削り取るのはNG。 ゴシゴシしすぎると外壁塗膜を剥がしてしまうのはもちろん、外壁に小さなキズが入ってしまうわけで、返ってカビやコケが根を張るのにうってつけな箇所を作り出すことになってしまいます。 イメージとしては「お皿を洗う」くらいの力加減でこすり洗いをする。それでも落ちない汚れは次の「業務用クリーナー・高圧洗浄」で落とすようにしてください。 進行している場合:業務用クリーナー・高圧洗浄を使用する 市販のお掃除グッズでは落ちないケースは微細なキズから奥深く根を張っている可能性がありますので、業務用クリーナーや高圧洗浄機を使って、一気に剥がし落とします。 わざわざ外壁の汚れ落としのために洗浄機を購入するようであれば、ハウスクリーナーメーカーなどに依頼するもも手ですね。 自分で落とせるのに、なぜ“塗装業者”が必要? 落とせるなら自分で、高圧洗浄などが必要ならハウスクリーナーに依頼すれば汚れは綺麗になると思います。ではなぜ“塗装業者”が必要なのでしょうか。 結論、「掃除」と「保護」は根本的な役割が違うため、たとえ一時的に汚れが落ちても、保護する塗料(塗膜)を塗り直していないと、数ヶ月後にはまたすぐに再発してしまうからです。 特に高圧洗浄などで“塗膜ごと”吹き飛ばしてしまうことで、そこから錆び・ひび割れが発生して、2度と修復できなくなってしまうケースも意外と多くあります。 ※柱にまでダメージが及ぶ場合があるため注意が必要 だからこそ市販のクリーニング用品ででキレイにできる程度であれば、ご自身で掃除してもらえばOKですが、高圧洗浄などが必要なケースでは、塗装業者に依頼して「高圧洗浄+部分的な“塗り直し”」が推奨されているわけです。 【よくある質問】 診断依頼したら、営業されそうなのですが… 軽微な相談でも「依頼したら、塗装営業をされそう…」と、心配でなかなか相談できない方も多いと思います。 私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 また当社では、こちらからの営業活動は一切行っておりませんので、その分の人件費をお客様に還元したい、という思いから「Web申込み5%OFF」を実施しています。(必要な塗装を、適切な価格でご提案したいからこそ、集客割引ではなく「Web限定の還元」という形でご案内しています。) どんな軽微な相談でも構いませんので、ご自宅の屋根・外壁でお困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
外壁劣化はすぐ直すべき?劣化状況ごとの危険性を解説!

外壁劣化はすぐ直すべき?劣化状況ごとの危険性を解説!

外壁というのは顔でいう「皮膚」にあたる部分ですから、劣化が見つかった場合は基本的にすぐに補修すべきです。ただ一口に”外壁劣化”といっても、 これは「軽度な汚れ or 劣化が進んでいる状態」のどっち…? 自分で直せばOK?それとも業者を呼ぶべき…? など、判断を迷うこともあると思います。 本記事では「外壁が痛んできたが、その後どう行動すべきか?」について、プロの目線でわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください! そもそも“外壁劣化の種類”は何がある? 我々業者が「外壁の劣化」としてお伝えしている内容は主に以下の4つです。 色褪せ・色落ち チョーキング現象 カビ・コケの発生 ひび割れ(クラック) ここからはこれらの内容について、詳しく解説していきます!   ①:「色褪せ・色落ち」が起きている 一番わかりやすい反面、一番スルーされがちなのが「色褪せ・色落ち」です。色褪せは徐々に経過するため「気づきにくい」のが1つ、加えて、日が経てば美観も損なうよね、と軽視されてしまいがちなのがもうひとつの理由です。 色褪せ・色落ちが進行すると、外壁の保護機能が全面的に落ちてしまい、どこからでも侵食し放題の状況になってしまいます。人間の皮膚で例えるのなら、「そもそも皮膚が剥がれ落ちて、保護機能がない状態」が、色褪せ・色落ちに該当します。 特に南向きの壁面は紫外線などの影響で劣化が早い傾向があるため、注意が必要です。 ②:「チョーキング現象」が起こっている チョーキング現象とは、外壁の表面が「粉を吹いたようになる状態」を指します。これは塗料に含まれる”樹脂成分”が劣化して粉状になり、表面に浮き出てくる現象で、手で触れると白い粉が付着することで気づきます。 チョーキング現象が進行しているということは、塗料による保護膜がほとんどない状態といえるため、雨漏りなどの深刻な問題につながります。 ③:カビ・コケが発生している そもそも外壁塗料というのはカビやコケの発生を防止する機能が備わっているため、これらが発生しているということは「塗料としての機能が失われつつある」ということです。 またカビ・コケの発生が進行すると、外壁の表面が浸食され、内部まで水分が侵入しやすくなり、構造体の腐食や劣化を引き起こす可能性が高まってしまうのです。 ④:ひび割れ(クラック)が発生している 外壁に発生するヒビ割れのことを一般的に「クラック」と呼びます。クラックとは英語で「裂け目、割れ目」を意味し、建築分野でよく使用される用語です。 ひび割れは細かいものから始まるため気づきにくく、また「小さなひび割れなら大丈夫だろう」と軽視されがちです。 ひび割れが進行すると、外壁の防水機能が著しく低下し、雨水や湿気が建物内部に侵入しやすくなります。これにより、壁内部の鉄筋の腐食や構造体の劣化が急速に進行してしまう可能性があります。 ひび割れ(クラック)については、下記記事でより詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。 劣化放置は本当にNGなのか? 外壁劣化というのは「少しだけ美観を損なってきた」とスルーされがちですが、劣化放置がNGなポイントというのは、美観についてではありません。 冒頭で外壁は「皮膚のようなもの」と表現した通り、外壁は外部から受けるダメージを防ぐ役割があります。例えば雨や湿気による「水分からの保護(雨漏り・結露防止)」や、砂、風・紫外線から木材を守る働きなどなど。 家の内部は木材や鉄筋など、湿気・紫外線に弱い素材であることがほとんどなため、ほんの数センチの劣化から、家全体の構造基盤が崩れていってしまう可能性がある、これが外壁劣化を放置してはいけない一番の理由です。 外壁塗装・補修の費用相場は? 当社が本社をおく岐阜県における外壁塗装の費用相場は、坪単価でおおよそ20,000円から50,000円 程度が相場となっています。 相場よりも施工費用が極端に安い業者の場合、施工後にトラブルが起こる可能性も考えられるため、事前の打ち合わせやネットでのレビューも確認しながら信頼できる業者を選ぶことが重要です。 下記記事では、外壁塗装における費用相場から「費用を抑えるコツ」まで詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。 定期的なメンテナンスで外壁を長持ちさせるコツ 外壁を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが重要です。 年に2回、春と秋に外壁の状態を目視で確認し、色あせやひび割れ、チョーキング現象などの兆候をチェックしましょう。 また雨どいの清掃も欠かさず行い、詰まりを防ぐことで水の浸透を防ぎます。高圧洗浄機を使った定期的な洗浄も効果的ですが、適切な圧力で行うことが大切です。 特にカビやコケが発生しやすい北側の壁面には注意し、防カビ剤の使用も検討しましょう。さらに、5年から7年ごとに専門家による点検を受けることで、早期に劣化を発見し、適切な対策を講じることができます。 これらのメンテナンスを行うことで、外壁の寿命を延ばし、大規模な修繕の必要性を減らすことが可能です。 【よくある質問】 診断依頼したら、営業されそうなのですが… 軽微な相談でも「依頼したら、塗装営業をされそう…」と、心配でなかなか相談できない方も多いと思います。 私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 また当社では、こちらからの営業活動は一歳行っておりませんので、その分の人件費をお客様に還元したい、という思いから「Web申込み5%OFF」を実施しています。 (必要な塗装を、適切な価格でご提案したいからこそ、集客割引ではなく「Web限定の還元」という形でご案内しています。) どんな軽微な相談でも構いませんので、ご自宅の屋根・外壁でお困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。  
外壁の「色褪せ・色落ち」はなぜ危険?発生原因から見つけた際の対処法を解説!

外壁の「色褪せ・色落ち」はなぜ危険?発生原因から見つけた際の対処法を解説!

家の外壁が色あせてきたり、劣化の兆しが見えたりすると、気になりますよね。 実は、これらの変化は単に見た目の問題だけではありません。外壁の状態は、家全体の健康を映し出す鏡のようなものなのです。この記事では、外壁の色あせが起こる理由や、日々のお手入れ方法、そして「そろそろ塗り替え?」と感じたときの判断基準をわかりやすくお伝えします。 そもそも「色褪せ・色落ち放置」はなぜ危険? そもそも外壁は、人間でいう肌や皮膚のような役割を果たしており、内部構造を守る大切な防御線です。色褪せは徐々に経過するため、普段は気づきにくいのに加えて、「色が落ちてきたな」程度で軽視されてしまいがちです。 色褪せ・色落ちが進行すると、外壁の保護機能が全面的に落ちてしまい、どこからでも侵食し放題の状況になってしまいます。人間の皮膚で例えるのなら、「そもそも皮膚が剥がれ落ちて、保護機能がない状態」が、色褪せ・色落ちに該当します。 そのため色あせや色落ちが進むと、外壁の保護機能が低下し、建物の耐久性にも影響を与えてしまいかねないのです。 放置すると、家の構造部が腐ってしまう可能性も… 色あせ・色落ちが進行しているということは、外壁の保護機能が低下し、雨水や湿気が建物内部に侵入しやす状態になっています。 この状態が続くと、壁内部の木材や金属部分が腐食や劣化し始め、建物の構造自体にも悪影響を及ぼす可能性があります。 外壁の色褪せ・色落ちが起こる原因は? ここからは、 そもそもなぜ色褪せ・色落ちが起こってしまうのか? どんなところが色褪せやすいか? について詳しく解説します! 原因1:雨風などで塗料が剥がれてしまう 雨による湿気や、風で運ばれる砂・ホコリは、少しずつ外壁を傷つけます。(特に台風や大雨の多い地域では、外壁への負担も大きくなります) もちろん1年で急激に傷つく心配はありませんが、このような僅かな傷・汚れの蓄積が5〜10年以上重なることで、だんだんと塗料が剥がれてしまい、色褪せにつながるというわけです。 原因2:紫外線(日光)によって劣化が進んでしまう 日光による紫外線でも外壁の色褪せが進みます。 こちらは雨風のような直接的な「傷」によるダメージではありませんが、外壁塗料に含まれる物質(樹脂成分)は、紫外線によって年々分解されてしまうため、長期間紫外線に晒されることで徐々に色褪せなどの劣化症状につながるというわけです。 特に「南側」は劣化が進みやすい! 当然ですが、紫外線の影響は「日当たり具合」に比例しますので、特にご自宅の南側は色褪せが進みやすい箇所です。 色褪せは徐々に進行していきますから、なかなか判断が難しいと思いますが、ひとつの判断基準として「南側の外壁と、それ以外の外壁の色合い」を比較してもらうと判りやすいかと思います。 下記記事では、外壁塗装で使用される「塗料の種類」について詳しく解説しています。紫外線への強さは塗料によっても異なりますので、より詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。 色褪せ・色落ちを感じたらどうすれば良い? まずは塗装業者に「外壁診断」を依頼しよう! 塗装業者の視点ではありますが、外壁の色褪せを感じたら、まずは我々塗装のプロに診断を依頼いただくことを推奨しています。 というのも、部分的な補修であれば自分でもやればいいのでは?、とご質問いただくこともございますが、なかなか色褪せしないはずの塗料が劣化しているということは、例えばチョーキング現象※が起きているなど、何らかの要因があることが多いため、単に「色褪せ=綺麗にすればOK」というわけではないのです。 そのため、まずは外壁を診断し「何が要因で色褪せているのか、次はどんな塗料を塗るべきなのか?」を判断する必要があります。 そのためにもまずは、我々専門家に依頼いただき、どんなプランで塗り直すべきなのか、そもそも塗り直す必要があるのか?の確認を行うようにすると良いでしょう。 ※塗料の劣化により、外壁を指で触った時に白い粉がつくこと 【よくある質問】 診断依頼したら、営業されそうなのですが… 軽微な相談でも「依頼したら、塗装営業をされそう…」と、心配でなかなか相談できない方も多いと思います。 私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 また当社では、こちらからの営業活動は一歳行っておりませんので、その分の人件費をお客様に還元したい、という思いから「Web申込み5%OFF」を実施しています。 (必要な塗装を、適切な価格でご提案したいからこそ、集客割引ではなく「Web限定の還元」という形でご案内しています。) どんな軽微な相談でも構いませんので、ご自宅の屋根・外壁でお困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。  
外壁の“白い粉”の正体は?チョーキング現象の危険性と塗り直し時期を解説!

外壁の“白い粉”の正体は?チョーキング現象の危険性と塗り直し時期を解説!

そもそも「チョーキング現象」とは? 外壁をなぞったとき、写真のように“白い粉”が付着することをチョーキング現象(別名、白亜化現象)といい、外壁表面の塗料が固まりチョークの粉のようなものが付着するのが特徴です。 この粉は塗料に含まれている樹脂成分(顔料)が紫外線などの影響で劣化してしまい、表面に浮き出てきているサインです。 なぜチョーキングが起こるの? そもそもなぜ塗料(液体)が粉として壁に出てきてしまうのでしょうか。 まずは「そもそも何でチョーキングが起こるのか?」について解説していきます。 原因1:紫外線によって“塗膜が分解される”から 外壁塗料の中には「樹脂由来の成分」が入っているのですが、太陽光に含まれる“紫外線”はこの樹脂成分を分解してしまいます。 外壁は毎日この紫外線を浴び続けているわけですから、年々この樹脂構造が破壊されることで、樹脂部分だけが表面に現れて、粉が吹いたように露呈してしまうわけです。 原因2:長年の雨風で成分が浮き出てしまうから まず雨水(弱酸性の水分)は塗膜成分を溶け出させてしまうため、劣化が進みます。本来であれば雨上がりにすべて拭き掃除をすべきなのですが…毎度拭き取るのも、すべての壁面をメンテナンスするわけにもいきませんよね。 もちろん、ある程度であれば塗料内の化学物質によって軽減できるのですが、何十年もの雨水の蓄積によって、外壁表面に粉状となった成分が浮き出てしまうのです。 また風によって飛ばされる砂や埃も塗膜を擦り減らし、こうして塗膜の表面が徐々に削られることで内部の顔料が露出してチョーキングが発生しているわけです。 【塗り直したのに…】“手抜き塗装”でもチョーキングが起こる 既に「チョーキングが起こって塗り直した」という方もいらっしゃると思いますが、一般的に塗り直しを行えば、最低でも8〜10年以上はチョーキングは発生しません。(塗料によっては20年以上発生しないことも) 本記事を読んで「いや数年前に塗り直したばかりだけど…」と思われている方は、紫外線や雨風の影響ではなく、“手抜き施工”によって再発してしまっているケースが考えられます。 DIYでの塗り直しであれば仕方ないのですが、塗装業者に頼んだのに…、という方であれば、下請け業者による「元請けにバレない手抜き工事(適切量を塗布しない など)」によって、そもそも紫外線や雨風に“耐えられない量の塗装しか行われていない”可能性があります。 もちろんすべての下請け業者が手抜きというわけではありませんが、塗装業界で「信頼性のある業者を選びましょう」と言われる理由が、こういった煩雑な工事に当たらないようにするためです。 【経過年別】チョーキング放置で起こること 発生〜3年目:粉が吹きはじめ、色褪せが目立つように まずチョーキングの出始め(1〜3年目)では、チョーキングが進行して、外壁の色あせや光沢の喪失が顕著になります。また塗膜の劣化により、外壁の防水性能が徐々に低下し始めます。 このタイミングではそこまで実害がでるわけではなく、次のフェーズに進行する準備段階といえます。 4〜6年目:コケやカビ、サビが発生しはじめる 塗料にはコケやカビなどの「外的汚れ」を防ぐ化学物質が含まれていますが、これらの成分が粉状になってしまうことで、コケなどの視覚化できる汚れが付着しはじめます。 もちろん手作業で取り除くこともできるのですが、発生部分はすでに防護機能を失っているわけですから、ご自身で取り除いても、そのまま数ヶ月で再発してしまうケースが多くあります。 このフェーズでは「視覚化できる汚れの付着」という点では、実害が出ていると言えます。 7年目〜:建物内部に汚れが溜まり、修復不能になるケースも… 一番危険なのがこの「内部まで汚れが侵食してしまう」というケースです。 特にサビなどが発生した部分では、外壁に亀裂が入りはじめ、そこから雨水やカビが侵入することで、柱などの内部構造が腐ってしまいます。 ここまで進んでしまうとシロアリに柱を食べられるのと同様に、地震や大型台風などの自然災害で倒壊しやすくなってしまい、そもそも「家の立て直し」以外の修復方法がない…、という事態になりかねません。 ですのでチョーキングはただの汚れでもありつつ、家を倒壊させないための謂わば”サイン”でもあるわけです。 注意:「発生から何年目か?」の判断が難しい! 結論、チョーキング修復は景観を直すわけではなく「内部まで汚れを侵入させないための手段」ですので、最悪上記でいう“7年目”のフェーズまで進行しなければOKです。 一方で難しいのが、チョーキングは発生する or しないの2択しかないため「今発生しているチョーキングが、何年目のフェーズなのか?」の判断が素人目では難しいのが問題。 そのためチョーキングを確認したら、塗装業者に「どれくらい進行しているのか、塗装の必要があるのか?」を判断してもらうことを推奨しています。 不要な営業・施工提案ナシをお約束します。 まずはお気軽に“無料診断”をご依頼ください! 軽微な相談でも「依頼したら、塗装営業をされそう…」と、心配でなかなか相談できない方も多いと思います。 私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 また当社では、こちらからの営業活動は一切行っておりませんので、その分の人件費をお客様に還元したい、という思いから「Web申込み5%OFF」を実施しています。(必要な塗装を、適切な価格でご提案したいからこそ、集客割引ではなく「Web限定の還元」という形でご案内しています。) どんな軽微な相談でも構いませんので、ご自宅の屋根・外壁でお困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
【外壁はどうなる?】サイディング目地のブリード現象とは?原因や放置するとどうなるかを解説!

【外壁はどうなる?】サイディング目地のブリード現象とは?原因や放置するとどうなるかを解説!

ブリード現象とは? 「ブリード現象」とは、サイディングの目地などに使用されるコーキング剤に含まれる可塑剤(かそざい)という添加物が経年により内部からにじみ出て、塗料や外壁の汚れなどと反応することで黒いシミのような形で表面に現れる現象を指します。 ブリード現象が起こると、見た目が悪くなるだけでなく、コーキングの機能が低下し、外壁の寿命を縮める原因にもなります。 ブリード現象は、塗装後の1~2年後くらいから現れ始め、コーキング剤の劣化を伴って進行します。これにより、美観が損なわれるだけでなく、コーキング剤自体の耐久性も低下し、塗装の劣化も早まります。つまり、ブリード現象は、コーキング剤が変色してしまう現象であり、放置すると外壁の機能や寿命に影響を与える可能性があるのです。 サイディングについては下記記事でより詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。 ブリード現象が発生する原因は? 上でも軽く解説しましたが、ブリード現象は、外壁材の目地に使用されるコーキング剤に含まれる可塑剤が原因で発生します。 可塑剤はコーキング剤に柔軟性を与える添加物で、輪ゴムや散水ホース、消しゴムなどにも使用されています。この可塑剤は、コーキング剤の内部から表面へと移動する性質があり、これをマイグレーションと呼びます。 問題はこのマイグレーションによって表面に滲み出た可塑剤が、塗料と反応してしまうことです。その結果、コーキング剤の表面がべたつき、汚れが付着しやすくなったり、変色したりするのがブリード現象を引き起こします。特に、過去に使用されていたコーキング剤には可塑剤が多く含まれていたため、塗装との相性が悪く、ブリード現象が発生しやすい傾向にありました。 現在では、可塑剤を含まないノンブリードタイプのコーキング剤が主流になりつつありますが、古い建物などでは注意が必要です。 ブリード現象が発生しやすい場所は? ブリード現象が発生しやすい場所として、目地やひび割れを補修するためにコーキング材の上から塗装が行われた部分や、汚れが付着しやすい交通量の多い道路に面した建物が挙げられます。 とはいえ、ブリード現象はコーキング剤が使用されている場所であれば、どこでも起こり得る現象です。建物の内外を問わず、目地やひび割れの補修箇所は、常にブリード現象のリスクを抱えています。 そのため、定期的な点検とメンテナンスを行い、コーキング剤の状態を確認することが重要です。もしもブリード現象の兆候が見られた場合は、速やかに修繕を行いましょう。 ブリード現象が起きるとどうなる? 1.コーキングの劣化によって建物の「損傷リスク」が高まる ブリード現象が起こると、コーキング剤から可塑剤が染み出し、コーキング自体の性質が変化してしまいます。 本来、コーキングは外壁と外壁を柔軟につなぎ、建物の振動や温度変化に対応する役割を担っていますが、ブリード現象によって可塑剤が失われることで、コーキングの弾力性が低下し、十分な機能を発揮できなくなるのです。 その結果、建物の耐久性が損なわれ、雨風の浸入や地震時の損傷リスクが高まります。 2.塗料・外壁の寿命が短くなってしまう(耐用年数の低下) コーキングから染み出した可塑剤は、塗料にも悪影響を及ぼします。 可塑剤と塗料が反応することで、塗膜が変性し、本来の耐久性や防水性が失われてしまいます。一般的に、外壁塗装の耐用年数は10年程度とされていますが、ブリード現象が発生すると、わずか1〜2年で塗り直しが必要になります。 せっかく高品質の塗料を使用しても、ブリード現象によってその効果が無駄になってしまうのです。 3.変色によって外観のデザイン性が下がることも… ブリード現象が起こると、コーキング部分が黒ずんだり、グレーに変色したりします。 特に、白やベージュなどの明るい色の外壁では、変色が目立ち、建物の美観を大きく損ねてしまいます。ブラック系の外壁でも、ブリード現象によって色ムラが生じ、意図しない印象を与えてしまうのです。 せっかく美しく仕上げた外壁が、短期間で見苦しくなってしまうのは非常に残念です。 ブリード現象を予防する方法 1. ノンブリードタイプのコーキング剤を使用する ブリード現象を予防する最も効果的な方法は、ノンブリードタイプのコーキング剤を使用することです。 ノンブリードタイプのコーキング剤は、ブリード現象の原因となる可塑剤を含んでいないため、塗装との相性が良く、長期的な耐久性が期待できます。 新築時や外壁のメンテナンス時に、これらのノンブリードタイプのコーキング剤を使用することで、ブリード現象を長期的に防ぐことができるでしょう。 2. 可塑剤と塗料の反応を防ぐ専用のプライマーを塗布する 既存のコーキングを撤去せずに外壁を再塗装する場合、ブリード現象を防止するために専用のプライマーを使用することが有効です。 「逆プライマー」や「ブリードオフプライマー」と呼ばれるこれらのプライマーは、コーキングから染み出た可塑剤が塗料と反応するのを防ぎ、ブリード現象を抑制することができます。特に、シリコン系のコーキング剤は、ブリード現象が起きやすいことで知られていますので、既存のコーキングの種類が不明な場合や、シリコン系のコーキングが使用されている可能性がある場合は、専用プライマーの使用を検討しましょう。 プライマーを塗布することで、既存のコーキングを残したまま、好みの色に外壁を塗装することができます。 3. 古いコーキングの除去・コーキング剤を打ち直す 長期間経過し、劣化症状がみられるコーキングはブリード現象のリスクが高まるため、古いコーキングを完全に除去し、新しいノンブリードタイプのコーキング剤を打ち直しましょう。 外壁の塗装工事やコーキング工事のタイミングで、施工業者とノンブリードタイプのコーキング剤や可塑剤移行防止プライマーの使用について相談することで、ブリード現象に対して適切な対策を講じることができるのです。 【まとめ】ブリード現象を見つけたら、コーキング剤の打ち直しも視野に! 本記事で紹介した通り、ブリード現象を防ぐためには「ノンブリードタイプのコーキング剤」での施工が効果的ですが、万一ブリード現象を見つけた場合は、劣化が広がらないためにも、古いコーキング剤の除去・打ち直しも視野に入れましょう。 当社では職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、コーキング剤の劣化具合の判断・打ち直しのご案内を行っています。 また相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、ご自宅の外壁メンテナンス(塗装・塗り替え)ならお気軽にご相談ください!
【プロが解説】外壁材の「ケイカル板」ってどんな素材?特徴や塗装費用まで解説!

【プロが解説】外壁材の「ケイカル板」ってどんな素材?特徴や塗装費用まで解説!

そもそも「ケイカル板」ってどんな素材? ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)とは、ケイ酸質原料、石灰質原料、補強繊維を主原料とした建築材料です。主に一般住宅の軒天井材として使用されていますが、内外装材としても幅広く利用されています。 内装材としては、水回りや湿気の多い場所で、耐水性に優れたケイカル板が石膏ボードの代替として用いられます。トイレの天井や壁などにもよく使われています。 外装材としては、ケイカル板の耐火性や断熱性が強みで、天材としても耐水性や耐久性に加え、丈夫で腐食しにくいという特徴があるため選ばれています。 ケイカル板外壁の強みは「耐火性・耐水性」! 先にも解説した通り、ケイカル板は「耐火性・耐水性」に優れた建築材料です。不燃建築材料として石膏ボードと並び称されており、火災時の延焼防止に効果を発揮します。また、耐水性が高いため、水回りのキッチンや洗面所の壁、浴室の天井など、湿気が多く濡れやすい場所に使用されます。 石膏ボードと比較すると、ケイカル板はクギやネジが効きやすく、タイル、塗装、ビニールクロスなどの仕上げが可能です。さらに、軒天材としても用いられ、雨水や日差しから外壁を保護する役割を果たします。 ケイカル板は、国土交通省に不燃建材として認定されており、建築物の安全性を高めるために欠かせない材料の一つです。耐火性と耐水性を兼ね備え、多様な仕上げが可能なケイカル板は、住宅の内外装に幅広く活用されています。 ケイカル板外壁の塗装費用は? ケイカル板外壁の塗装費用は、塗装面積や使用する塗料の種類によって異なりますが、1平方メートルあたり、約1,000円〜4,000円ほどとなることが一般的です。 塗料の選択は、耐用年数や性能を考慮して、コストパフォーマンスの良い商品を選ぶことが重要です。人気のある塗料としては、「アクリル樹脂系塗料」や「アクリルシリコン樹脂系塗料」があります。これらの塗料は、7年から15年の耐用年数を持ち、比較的安価で優れた選択肢と言えます。 また、塗装工事には、足場の設置費用や高圧洗浄費用なども発生します。これらの付帯費用も含めて、トータルの費用を見積もる必要があります。 ケイカル板外壁の塗装は、適切な塗料選択と施工により、建物の美観を維持し、長期的な保護を実現します。費用対効果を考慮しながら、最適な塗装計画を立てることが大切です。 ケイカル板の塗装の流れは? ケイカル板外壁の塗装は、単に塗料を塗るだけではなく、適切な下準備と工程管理が必要不可欠です。塗装工事を行う前に、足場の設置や近隣住民への挨拶など、いくつかの準備が求められます。 ケイカル板の塗装工程は、以下の5つの主要なステップで構成されています。 1. 高圧洗浄または雑巾を用いた汚れの除去 2. ケレンによる表面の凹凸の平滑化 3. 塗料の飛散防止のための養生 4. 塗料の密着性を高めるための下塗り 5. 2回の上塗りによる仕上げ これらの工程を適切に実施することで、ケイカル板外壁の美観を取り戻し、長期的な保護を実現することができます。 ただし、塗装工事では、砂や排気ガスなどの汚れの除去、劣化部分の補修など、各工程において細心の注意が必要です。専門的な知識と技術を持った施工業者に依頼することで、高品質な塗装仕上げを得ることができるでしょう。 汚れ落としの工程で最も重要な「高圧洗浄」については、下記記事でより詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください! 末長く美観を保つためにも”手抜き”のない外壁塗装を 外壁塗装は”ただ塗るだけ”ではなく、今後数十年のご自宅の美観・耐久性の維持のために行うものです。 そのために「行うべき作業」もさまざまありますが、もし「これって本当に必要なのか…?」と感じた場合には、まずは何のために・どれくらいの費用でできるのか?を業者に確認するようにしましょう。 当社では、職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、”手抜き”のない丁寧な外壁塗装を行います。 また無料相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、岐阜県でご自宅の外壁塗装なら馬渕塗工にお任せください! >>無料お見積り・ご相談はこちらから!
外壁塗装にふさわしくない時期・月っていつ?時期を選ぶべき理由を解説!

外壁塗装にふさわしくない時期・月っていつ?時期を選ぶべき理由を解説!

外壁塗装にふさわしくないのは6月・9月! 外壁塗装を実施するのに適していない時期は「6月から9月」そして「12月から2月」の期間だと言えます。これらの時期は、天候や気候条件の影響で工事ができない日が多く続くためです。 6月・9月の場合 6月から9月は梅雨の影響で湿度が高く、工事ができない期間が多くあります。 また、9月は台風の影響で強風が吹く日もあり、工事ができない日が発生します。その結果、工期が不安定となり、当初の予定よりも長引いてしまう可能性があります。 さらにこの時期は気温がかなり高くなり、外壁塗装工事中はエアコンの室外機をネットで覆うため、エアコンが使えず、窓を閉めっぱなしで換気ができない期間が続いてしまいます。 そのため、工事中に家で過ごすには扇風機などで暑さをしのぐ必要があり、これらの時期は工事に適していない月なのです。 12月・2月の場合 地域にもよりますが、この時期は雪が降ったり、外壁に付着することで濡れたり凍ったりし、外壁材が適切に乾燥せず施工不良となってしまう可能性があります。 もちろん湿度が低いため乾燥しやすいという側面はありますが、気温が低いと外壁塗料自体が乾きにくく、結果的に工事ができない日が多く続くでしょう。通常、外壁塗装工事は2週間以内で完了しますが、気温や天候の状況を見ながら日中の気温が高い時にのみ工事を行うとなると、1ヶ月を超える工期になってしまう可能性もありますので注意しましょう。 プロ推奨!依頼するなら「春・秋」がベスト! では、外壁塗装に最適な時期はいつなのでしょうか? 塗料は十分に乾燥させることで機能を発揮するため、空気が乾燥し天気も安定している春(4~5月)と秋(9~10月)が最適な時期とされ、梅雨は避けた方が良いとされています。 6・9月も”塗装ができない”わけではない! 6月や9月に依頼したからといって塗装ができないわけではありませんし、塗装がいち早く落ちてしまうわけではありません。 上でも解説しましたが、外壁塗装というのは「塗って、乾く」までが塗装ですので、梅雨であれば「乾く」作業が、冬であれば「塗る(外壁に馴染む)」までの時間が余計にかかってしまい、結果的に工期が少し遅れてしまう、これが大きなデメリットになるわけです。 そのため、該当時期に依頼したい場合や、予約が6・9月に当たってしまったからといって塗装精度が落ちるわけではありませんので、その点は安心していただければと思います。 外壁塗装にベストな気温・湿度とは? 一般的に、塗料の硬化や乾燥に適した気候条件は「気温15~30℃」「湿度75%以下」だと言われています。 そのため空気が乾燥し天気も安定している春(4~5月)と秋(9~10月)が最適な時期とされ、梅雨は避けた方が良いとされているわけですね。 季節はもちろん、塗装を長持ちさせるには「適切な作業」が不可欠! 外壁塗装というのはひとつひとつの作業が大切で、どれも末長く美しい外壁を保つために不可欠なものばかりです。中には「この作業って本当に必要…?」と思うものもあると思います。そういった場合はぜひ、塗装業者に納得のいく説明をしてもらうようにしましょう! 当社では職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、末長く美観を保てる外壁塗装を行います。 また外壁劣化の相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、ご自宅の外壁メンテナンス(塗装・塗り替え)ならお気軽にご相談ください! >>無料お見積り・ご相談はこちらから!
外壁塗装の「養生」ってどんな作業?行う理由や追加費用も解説!

外壁塗装の「養生」ってどんな作業?行う理由や追加費用も解説!

養生ってどんな作業? 外壁塗装における「養生」とは、塗料が周囲に飛び散ることを防ぐために建物を飛散防止ネットで覆い、保護することを指します。 窓枠や樋など、塗料の付着が予想される箇所をブルーシートやビニールで保護します。これらは作業完了後に撤去されますが、養生によってトラブルを防ぐとともに、塗装の美しい仕上がりに繋がります。 養生の怠りは「塗装失敗」につながる! ①:思わぬ箇所に塗料が付いてしまう 外壁塗装における「養生」の最も大きな役割は、塗料の飛散や不要な場所への汚れを防ぐために行われています。 養生を怠ることで、地面やベランダの手摺り、サッシ枠など本来塗らない部分に付着してしまい、仕上がりに影響を与える可能性があります。一度汚れてしまうとシンナーや剥離剤などを使って除去する必要がありますが、汚れを完全に落とせなかったり、傷をつけてしまうリスクも伴います。 また、塗装が必要な部分とそうでない部分との境界を正確に分けることが難しくなり、仕上がりの美観が損なわれることも考えられるのです。 ②:塗料の飛散が「弁償問題」に発展するケースも… 他にも、塗料の飛散がトラブルの原因となる可能性があります。たとえばですが、周囲の建物や車、植木などに塗料が飛んでしまうと、近隣トラブルであれば、弁償問題に発展することもあるのです。 このように、外壁塗装における養生作業は施工品質の担保だけでなく、職人とお客様の双方にとって心地よい関係を維持することに繋がっているのです。 外壁塗装の養生作業の費用ってどのくらい? 外壁塗装の養生作業の単価は平方メートルあたり300~500円程度が相場となっています。 一般的には外壁の面積で算出されることが多く、戸建て住宅での養生作業の費用相場としては40,000~60,000円の間になることが多いです。見積もりの際には、この作業が個別の項目として明記されることもあれば、一括で算出されることもあります。 塗装作業前に養生が必要な箇所とは? 外壁塗装工事では、塗料や洗浄水の飛散を防ぐために、特定の箇所に養生を施す必要があります。主な養生対象は、以下の通りです。 1. 植物や花壇 2. 郵便ポスト 3. 車 4. 近隣宅の設備 ただし、これらの箇所が建物から十分に離れており、飛散による被害のリスクが低いと判断される場合、養生を省略することもあります。特に車に関しては、工事の都合上、移動が必要になることがあるため、養生が施されないこともあります。 飛散や汚染が懸念される箇所については、事前に施工業者とよく相談し、適切な対応を取ることが重要です。養生の必要性や方法について、しっかりと話し合いを行いましょう! 養生を行う際の「3つの注意点」! 外壁塗装工事では、建物の美観を保ち、周辺への塗料の飛散を防ぐために養生作業が欠かせません。養生は塗装工事の中でも特に重要な役割を担っています。 ここでは、養生作業に関する3つの注意点について説明します。 ①:窓が開けられない まず1点目は、養生中は窓が開けられなくなるということです。窓全体をビニールシートで覆うため、養生期間中は窓の開閉ができなくなります。 もちろん養生は窓ガラスやサッシを汚さないために必要な作業ですが、換気のために窓を開けたい場合は、事前に業者に相談し、ビニールシートに換気用の穴を開けてもらうことをおすすめします。 ②:植物の「光合成・呼吸」を妨げてしまう 外壁塗装工事では、建物周辺の植物を塗料から保護するために養生を行います。しかし、植物の養生期間が長すぎると、酸素や日照不足により植物が枯れてしまう可能性があります。 特に、塗料が付着すると落ちにくい庭木などは、塗料を使用する期間に限定して養生することが重要です(一般的には、3日程度の養生期間が適切とされている) それ以上の期間、植物を養生していると、植物が弱り、枯れやすくなってしまいます。大切な植物を守るためにも、施工業者と養生期間について十分に相談し、適切な対策を講じることが必要不可欠です。 外壁塗装を長持ちさせるには「適切な塗装」が必須! 外壁塗装というのはひとつひとつの作業が大切で、どれも末長く美しい外壁を保つために不可欠なものばかりです。中には「この作業って本当に必要…?」と思うものもあると思います。そういった場合はぜひ、塗装業者に納得のいく説明をしてもらうようにしましょう! 当社では職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、末長く美観を保てる外壁塗装を行います。 また外壁劣化の相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。 放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、ご自宅の外壁メンテナンス(塗装・塗り替え)ならお気軽にご相談ください!

お客様の声

お客様の声

今回、依頼をさせていただいた決め手は、最初にホームページを見た際に、実直で信頼できる印象を受けたためです。
実際に相談した時の印象も、明確な根拠に基づく説明と柔軟な提案をしていただき、一番心配だった金額の部分も詳細な見積書を出して頂き、当初の印象が確信に変わりました。
施工していただいた後は施工時の対応も含め、責任ある工事をしていただけたと感じ、安心して任せることができ、お願いして本当に良かったなと感じております。

大垣市 W様

webからのお問い合わせでご成約の方に限り、お見積もりから5%OFF!まずはお気軽にご相談ください。
ご相談例

「見積もりがほしい」
「塗替えのタイミングについてアドバイスがほしい」
「ちょっとした工事も大丈夫?」
など

親切、丁寧な対応を心がけております。疑問や悩み事など、なんなりとご相談ください。

例:80万円の塗装工事の場合、5%分(4万円)をお値引きさせていただきます。

馬渕塗工 代表 馬渕 高広(まぶち たかひろ)

わたしが塗装工事に携わって、
2019年には20年目になります。

この20年の歳月の中でも、
大小さまざまな変化がありました。
塗料の種類・今だからこそ塗れるようになったもの・
職人に求められる能力……
新しい常識に遅れを取らないよう、今日も勉強し、
知見を深めつづけています。

時代とともに変化する部分も多々ありますが、
職人として、
「塗装工事を頼んで本当に良かった」とお客様に言っていただけるよう、
考えて行動する姿勢だけは変えず、今後も最善を尽くしてまいります。

保有資格

一級建築塗装技能士、
有機溶剤取扱主任者講習、
足場の組み立て等作業主任者、
一級樹脂接着剤注入施工技能士、
IAU 無人航空機操縦技能講習

ビジネス雑誌 Qualitas 馬渕塗工 馬渕高広