2026.07.01
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工場・倉庫などの大規模施設を持つ皆様の中には「屋根塗装=コスト」とお考えの方は多いのではないでしょうか。施設のメンテナンスはどうしても後回しにしてしまいがちですよね。
しかしこの記事でお伝えしたいのは、屋根塗装というのは単なるコストではなく立派な投資であるということです。
JIS規格取得の遮熱塗料なら室温を2~3℃下げて従業員の熱中症リスクを軽減しながら、年間20万円以上の冷房費削減も期待できます。
本記事では、工場・倉庫の屋根塗装がなぜ必要なのか、どのようなメリットがあるのか、そして社内で予算承認を得るための具体的な根拠まで解説します。
保有資格:一級建築塗装技能士、有機溶剤取扱主任者講習、足場の組み立て等作業主任者、一級樹脂接着剤注入施工技能士、IAU 無人航空機操縦技能講習

そもそも「屋根塗装に必要性を感じない」という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが屋根というのは、外壁よりも紫外線や雨風といった過酷な環境にさらされています。
劣化症状があるのにもかかわらず放置してしまうと雨漏りや錆が進行します。工場や倉庫では最悪の場合、操業停止に至るリスクを抱えることになるのです。
外から目で見える外壁と比べるとその重大さは伝わりづらいかもしれませんが、屋根は外壁の約3倍もの紫外線を受けています。
実は真夏の屋根の表面温度は70℃以上に達しており、この強烈な熱と紫外線により塗膜の劣化が早まります。
さらに屋根は水平面というのも相まって大量の雨水にもさらされるため、普段は見えなくても錆や腐食が発生しやすい傾向にあります。
特に工場・倉庫の屋根は住宅よりも面積が大きく平坦な構造が多いため、紫外線や雨水の影響をより広範囲で受けています。劣化も広がりやすく、塗膜による保護が特に重要なのです。
繰り返しにはなりますが、工場や倉庫で屋根のメンテナンスを怠るということは操業停止リスクを抱えていることと同義です。
こうしたトラブルを未然に防ぐためにも適切なタイミングで塗装を行うことが大切なのです。
代表的な屋根の劣化症状は以下が挙げられます。このような症状が見られたら早めの対応が必要です。
とはいえ屋根は目視で確認するのが難しいので、工場・倉庫の屋根は3~5年ごとに専門業者に点検を依頼するのがベターですね。
ここまでは「雨漏り」というリスク面のみに絞って解説してきましたが、工場・倉庫の屋根塗装で得られるメリットをご紹介していきます。
「塗装=メンテナンス」「利益にならない単なる出費」という固定観念を覆すような利点があるのでぜひ最後までご覧ください。
まず1つ目は、雨漏り防止による建物寿命の延長です。
そもそも、塗膜による防水性能というのは劣化していく過程で徐々に失われていくもので、いずれ完全に機能しなくなります。
そうなると屋根は保護膜のない”むき出し状態”になるため、1年もたたずに腐食を起こすことも少なくありません。塗膜は紫外線や酸性雨による劣化から下地を守るバリアになっているわけです。
特に工場・倉庫は屋根面積が広大ですから、塗装の適期を逃して屋根そのものの劣化が進行してしまうと塗装費用の2~3倍もの修繕費がかかるケースもありますので、劣化の頃合いを見て新しく均一な塗膜を形成することはとても重要なことなのです。
2つ目は、遮熱効果による労働環境の改善です。
近年、夏場の暑さは年々厳しくなっていますが、工場・倉庫はその構造上どうしても空調が効きづらいですよね。そんな現場にこそおすすめしたいのが遮熱塗料を使った屋根塗装なんです。
遮熱塗料とは、正式には「高日射反射率塗料」と呼ばれるもので太陽光中の赤外線エネルギーを反射する機能があり、塗装していない場合に比べて屋根表面温度を10~15℃程度低下させる効果があります。
特に工場や倉庫は天井空間が広く屋根も薄いという構造上、遮熱塗料の効果が住宅以上に発揮されやすい環境なので費用対効果という点でも効果的です。
遮熱塗料で屋根の表面温度・室内温度を下げることは、夏場のエアコン料金の節約にもつながります。
というのもエアコンは設定温度を2~3℃上げるだけで15%前後の空調電力を削減できるとされているので、工場全体で夏場に月10万kWhの電力を冷房に使用している場合(電気代約25万円/月)、遮熱塗装で15%削減できれば月1.5万kWh(約3.75万円)の節約になります。夏季4ヶ月で約15万円、年間では20万円以上/年の光熱費カットが見込める計算です。
ここまで屋根塗装のメリットをお伝えしてきましたが、「具体的にどんな塗料を選べばいいの?」と疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。
工場・倉庫の屋根塗装では「どの塗料を選ぶか」が効果を大きく左右します。詳しく見ていきましょう。
先にもご紹介しましたが、太陽光を反射して室温上昇を抑える遮熱塗料は屋根表面温度の上昇を大幅に抑え、夏場のエアコン代削減に直結します。
工場・倉庫のような広い空間では、その効果が特に大きく発揮されます。

その中でも当社がおすすめしているのが、エシカルプロクールです。
エシカルプロクールはJIS規格を取得した実証済みの遮熱塗料で、国が定めた品質基準をクリアしています。要するに性能が公的に保証されているわけです。
実証データでは夏場の室温を2~3℃下げ、空調エネルギーが約10~35%削減されたという報告があります。
エシカルプロクールにはA、Si、Fの3つのシリーズがあり、それぞれ耐用年数が異なります。Siシリーズは耐久性とコストのバランスに優れ、Fシリーズは最も長寿命です。建物の用途や予算に応じて選択できます。
エシカルプロクールシーリズについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
塗装業者からエシカルプロクールを提案されたけれど、新しい塗料だと聞いて「本当に効果があるのか」と不安に感じて…

エシカルプロクールは、簡易的な実験キットで表面温度の低下をお客様の手で体感することができる点が大きな利点です。
「効果を実感できる」という点は、社内で予算承認を得る際にも強力な説得材料となります。数値データだけでなく、実際に温度が下がることを体感できれば、投資の価値を理解してもらいやすくなります。
また、「塗り替え頻度をできるだけ減らしたい」という場合は、高耐久塗料も選択肢として検討されることをおすすめします。
塗料の耐用年数は一般的に【アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素<無機】とタイプによって変わります。
フッ素塗料や無機塗料は15~20年の耐久性があり、一般的なシリコン塗料の10~12年と比べると、塗り替え頻度が大幅に減ります。これは長期的なコスト削減につながりますし、足場設置費用や工事中の操業への影響も最小限に抑えられるわけです。
また高耐久塗料の多くはセルフクリーニング機能を持っており、雨水で汚れが落ちやすく、美観を長期間維持できるというメリットもあります。
ここまでお読みいただいて「遮熱塗料に興味はあるけど、高いんじゃないの?」「お金をかける価値は本当にあるの?」と疑問に思われている方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、塗装にかかるコストと効果のバランスについて、具体的な数値を交えてお答えします。
正直にお伝えすると、遮熱塗料や高耐久塗料は一般的なシリコン塗料よりも単価が高いのは事実です。
特殊な顔料や樹脂を配合しているため、どうしても原材料費は高くなってしまうからです。初期費用だけを見れば一般的な塗料の方が安く済むのは間違いありません。
しかし、長い目で見れば遮熱塗料は毎年の光熱費削減により中長期的には元を取れますし、高耐久塗料は塗り替え頻度が減ることで長期的なトータルコストを抑えられます。
では実際にどの程度効果があるのかという点ですが、以下のように試算できます。
※建物規模によって変動あり
屋根塗装は単なる「費用」ではなくリターンが見込める「投資」と見ることもできますよね。
さらに見逃せないのが、SDGs・ESG経営の観点です。
年間で40トン以上のCO2削減効果が見込める場合、これは企業のSDGs、ESG経営を意識する上で重要な取り組みとなります。
「当社は年間○○トンのCO2を削減しています」と具体的な数値で示せれば、環境報告書やCSR活動の実績としてアピールでき、取引先や金融機関からの評価向上につながります。
特にBtoB取引では、取引先の環境方針に合致することが契約条件になるケースもありますから、環境対策は単なるコストではなく「企業価値を高める投資」と言えるわけです。
ここまで工場・倉庫の屋根塗装のメリットやコストについてお伝えしてきましたが、実際に塗装を行う際には「どの業者に依頼するか」が何よりも重要になります。
失敗しない業者選びのために、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
この中でも特に注意したいのが「金額」です。「安さ」だけで選んでしまうと品質に問題が出るリスクがあります。
近年は物価高の影響で塗料費・足場代が大幅に値上がりしており、2024年には足場組み立ても法改正があり、材料代・足場代ともに20~30%くらい値上がりしています。
このような状況で極端に安い金額を提示するには、高圧洗浄やケレン作業を簡略化したり、下塗り材を塗らずに中塗り・上塗りだけで済ませるなど、素人目に分かりにくい部分で手を抜くしかないわけです。
そんな悪徳業者に騙されないためにも、見積もりは隅々まで確認してご自身が納得いくまで説明を求めましょう。

ここまで工場・倉庫の屋根塗装について詳しく解説してきました。
改めてお伝えしたいのは、工場・倉庫の屋根塗装は単なる修繕ではなく、企業の長期的な資産価値を守る投資であるということです。
この記事のポイント
工場・倉庫の塗装について幅広くお伝えしてきましたが、ここでなによりお伝えしたいのは屋根塗装の効果を最大化するには建物の状況に合わせた塗料選定と、確かな技術を持つ業者選びが欠かせないということです。
馬渕塗工は一級塗装技能士による完全自社施工で、高品質な施工をお約束します。
工場・倉庫の屋根塗装をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。
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今回、依頼をさせていただいた決め手は、最初にホームページを見た際に、実直で信頼できる印象を受けたためです。
実際に相談した時の印象も、明確な根拠に基づく説明と柔軟な提案をしていただき、一番心配だった金額の部分も詳細な見積書を出して頂き、当初の印象が確信に変わりました。
施工していただいた後は施工時の対応も含め、責任ある工事をしていただけたと感じ、安心して任せることができ、お願いして本当に良かったなと感じております。
大垣市 W様
「見積もりがほしい」
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「ちょっとした工事も大丈夫?」
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親切、丁寧な対応を心がけております。疑問や悩み事など、なんなりとご相談ください。
例:100万円の塗装工事の場合、5%分(5万円)をお値引きさせていただきます。