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アスファルトシングル屋根の、ベランダ防水工事を行います

アスファルトシングル屋根の、ベランダ防水工事を行います

岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事

屋根材がアスファルトシングルと呼ばれる物で施工されていたので、表面の小石が落ちてきても大丈夫なようにマスカーを使い簡易な屋根を作る事から始めます。 アスファルトシングルは、北米で広く使用されている屋根材の一つで、日本でも建築基準法の改正によって使用が認められるようになりました。ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してあるのが特徴です。 シート状で扱いやすく、複雑な屋根形状にも施工できます。 また、石粒の色によってさまざまなカラーバリエーションがあるので、洋風な家だけでなく、和風の家にもマッチします。 マスカーは、養生シートとマスキングテープが一体となった養生資材で、塗装する際に汚れを防ぐのに便利なアイテムです。この作業は必須で、塗装を行う上で欠かせません。   次に、既存の屋根材がFRP(繊維強化プラスチック)だったため、専用プライマー(接着剤)のOP-55Fを施工しました。 FRPは、プラスチックにガラス繊維や炭素繊維を分散させて強度を高めた材料で、軽量で耐熱性、耐候性、耐薬品性、断熱性に優れています。OP-55Fは、FRP対応特殊プライマーで、サンディングやアセトン拭きなしでFRPに防水トップの塗り重ねを可能にする画期的な製品です。 当日の気温が20度近くだったので、オープンタイム(次の工程までの待ち時間)は20分でした。 中塗りには、ウレアックスHGを使用しました。これは、既設FRP防水の改修用塗材で、表面保護機能と防水機能を兼ね備えたハイブリッド防水コーティング材で、20年以上の耐候性があり、衝撃に強い塗膜を形成します。 塗り残しがないよう、地面に頭を置きながら目視で確認しながら丁寧に塗装しました。 5時間30分後に上塗りを施工し、無事に完成しました。 ただし、今回は気温が高かったため一日で施工できましたが、冬場など気温が低い時は2日に分けて行う必要があります。
アレスダイナミックMUKIマイルドで上塗りを施工しました

アレスダイナミックMUKIマイルドで上塗りを施工しました

企業様 塗装・防水 修繕工事 塗装仕上げ

外壁塗装の工程では、細部にわたるこだわりと技術が求められます。特に、塗装の間隔が空いてしまう場合、最終的な仕上がりに大きな影響を与える可能性があります。例えば、土日のみ施工可能なスケジュールの場合、上塗りを施工する前に一手間加えることが重要です。 塗装の上塗り前に「サンドペーパー」を使用して表面を軽く研磨することで、塗料の密着を良くする工夫がされています。サンドペーパーで磨くことによって、塗料が均一になじみやすくなり、最終的な仕上がりの品質が向上します。このような細かい作業が、見た目には分かりにくいかもしれませんが、塗装の耐久性や美観に大きく寄与するのです。 使用した塗料は「アレスダイナミックMUKIマイルド」という、無機・有機ハイブリッドテクノロジーとラジカル制御技術を組み合わせた革新的な塗料です。この塗料は、紫外線による劣化を防ぐだけでなく、高い親水性により汚れにくく、防カビ・防藻性能を備えています。また、弾性下地にも対応し、仕上がりが美しく、周辺環境にも配慮されています。 「トマリ」とは塗膜が下地の色をしっかりと覆い隠す力、つまり隠ぺい力のことを指します。この塗料は、トマリに優れているため、塗装された表面の仕上がりが非常に綺麗になります。さらに、塗料用シンナーで希釈可能であり、作業中の臭気が少なく、作業環境にも優しい特性を持っています。 このように、細部にわたるこだわりと、最先端の塗料技術を用いることで、建物は長期にわたりその美しさと機能性を保つことができるのです。
アレスダイナミックトップ(艶消し)にて外壁の上塗り

アレスダイナミックトップ(艶消し)にて外壁の上塗り

波良コーポ修繕工事 上塗り

上塗りの際も中塗りと同じように刷毛とローラーを使い塗り残しが無いように施工します 補修した部分も完成すると分かりにくい状態です   刷毛で先行塗りを行います。 はけの後に塗り広げます。 完成した全体図です。 補修した部分です  
アレスダイナミックノキエで軒天を仕上げ アレスダイナミックシーラーマイルドで外壁の下塗りを進めます

アレスダイナミックノキエで軒天を仕上げ アレスダイナミックシーラーマイルドで外壁の下塗りを進めます

岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事

今日は朝から、昨日下塗りを完了した軒天(軒の裏側)に中塗りを行いました。 軒天専用の高品質な塗料「アレスダイナミックノキエ」を使用して仕上げました。 次は外壁の下塗り作業に移り、ここでは「アレスダイナミックシーラーマイルド」という塗料を使用しました。 この塗料は太陽光を反射し、キラキラとした見た目に仕上げる特性がありますが、塗装直後は黒くくすんで見えることがあります。しかし、これは塗料の特性上のことであり、品質には全く問題ありません。 アレスダイナミックシーラーマイルドは特に付着力が強いため、難しい表面にもしっかりと塗装できる信頼できる塗料です。 外壁の下塗り後は、時間の間隔をあけて再び軒天に戻り、最後の上塗りを施し完成しました。 ここで使用した「アレスダイナミックノキエ」は、関西ペイントが製造する水性の反応硬化型アクリルシリコン樹脂系の塗料です。 この塗料は軒天や上げ裏に適しており、虫除け機能や耐汚染性、防カビ・防藻性、そして透湿性といった優れた特性を持っています。 一方で、「アレスダイナミックシーラーマイルド」は、窯業サイディングや無機系素材、プラスチック系素材、旧塗膜など幅広い素材に対して優れた付着性を誇ります。 また、素材表面に均一な膜を形成することで、上塗り塗料の仕上がりをさらに良くします。 今回の作業では、これら2つの高品質な塗料を駆使し、軒天の塗装と外壁の下塗りを丁寧に行いました。
軒天はアレスダイナミックノキエで、外壁はスーパーセランフレックスで施工します。

軒天はアレスダイナミックノキエで、外壁はスーパーセランフレックスで施工します。

岐阜県揖斐郡M様邸 塗装工事

朝一から軒天をアレスダイナミックノキエで施工していきます。 昨日完了してない外壁の下塗りから始めたい所ですが、乾燥時間などを考えて軒天から施工開始しました。 色が変化していくので見落としが無いように注意しながら進めます。 その後、外壁の下塗りの続きを施工して午後から軒天の上塗り(仕上げ)をします。 アレスダイナミックノキエは軒天専用として作られており透湿性があり膨れなどの不具合が出にくい塗料です。 軒天専用なのに樹脂はシリコン樹脂を採用しており通常の軒天専用よりもランクが上の樹脂なので耐候性も期待できます。   その後、昨日下塗りが完了している面をスーパーセランフレックスで、塗り残しが無いように注意しながら施工します。 スーパーセランフレックスは、無機塗料の中でも柔軟性が非常にあり、尚且つ透湿性も凄い事から外壁への塗装の際に不具合が出にくく、「無機塗料=硬くて割れる」という性質をまっこうから否定した塗料です。  
ウレアックスHGでベランダ防水工事|FRPの上に研磨・溶剤拭き上げ無しでも密着します

ウレアックスHGでベランダ防水工事|FRPの上に研磨・溶剤拭き上げ無しでも密着します

FRPの上にウレアックスHGを施工する様子 ウレアックスHGはFRPの上に研磨・溶剤拭き上げが無くても非常に強力に密着する材料です。 ただ、下塗りのプライマーが非常に強い臭いがするため注意が必要です。 プライマーを塗布後・中塗りまで行いました。 ウレアックスHGとは FRP防水の改修用塗材で表面保護機能+防水機能を持ち合わせた、ハイブリッド防水コーティング材です。 20年以上の耐候性があり、衝撃に強い塗膜を形成します。 軽量で強度が高い・摩耗に強い・工期が短いなど多くのメリットがありますが、劣化するとひび割れが起きたり紫外線で傷むなどのデメリットもありますので定期的なお手入れは必要になります。
養生が終わり下塗り(ダイヤセラトーシツプラスなど)から始めていきます

養生が終わり下塗り(ダイヤセラトーシツプラスなど)から始めていきます

岐阜県揖斐郡M様邸 塗装工事

必要ない部分に塗料が付かないように養生作業が2日ほどかかりましたが完了しました。 軒天・破風・鼻隠しにはダイヤワイドシーラーホワイトを使い下塗りを行いました。 ダイヤワイドシーラーホワイトはカチオン系でありエポキシ材が入っているため、脆弱な下地を強化しつつ接着力が高められる塗料です。 外壁(ALC)にはダイヤセラトーシツプラスを使い下塗りを行いました。 ダイヤセラトーシツプラスは無機系透湿フィラーであり、ALCなどの気泡が入っている外装材を塗装する際に熱による蓄熱膨れを軽減できる塗料です。 塗装箇所によって下塗りの材料が変わるため、適切な下塗りを使い施工することが大切です。  
オートンイクシードを使いシーリング打設と均し作業です

オートンイクシードを使いシーリング打設と均し作業です

岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事

塗装作業ではまず、プライマーを塗布します。プライマーは、塗料と製品の間の密着を強化し、耐食性を高めるための下塗り材です。これにより、塗装の持ちが良くなります。 その後、オートンイクシードという特殊なシーリング材を使った工程に入ります。オートンイクシードは「LSポリマー」という特殊高耐久ポリマーを配合しており、従来の材料に比べて類を見ない耐久性と耐候性を実現しています。このシーリング材を適用後、均等にならす作業を繰り返して、作業を完了させます。 シーリング工事は、見た目ほど簡単ではありません。適切な厚みを確保しつつ、均一に施工するためには、施工する際の手の動きが非常に重要になってきます。 オートンイクシードの欠点としては、乾燥時間が長いことが挙げられます。硬化が早いシーリング材が3日程度で硬化するのに対して、オートンイクシードは約1週間かかります。しかし、その待ち時間を補って余りある耐久性と耐候性を提供してくれるシーリング材です。 「シーリング工事の重要性」については、下記記事でも詳しく解説しています。 関連記事:『【プロが解説!】シーリング工事って何?気密・防水性を高める外壁工事を解説!』

お客様の声

お客様の声

今回、依頼をさせていただいた決め手は、最初にホームページを見た際に、実直で信頼できる印象を受けたためです。
実際に相談した時の印象も、明確な根拠に基づく説明と柔軟な提案をしていただき、一番心配だった金額の部分も詳細な見積書を出して頂き、当初の印象が確信に変わりました。
施工していただいた後は施工時の対応も含め、責任ある工事をしていただけたと感じ、安心して任せることができ、お願いして本当に良かったなと感じております。

大垣市 W様

webからのお問い合わせでご成約の方に限り、お見積もりから5%OFF!まずはお気軽にご相談ください。
ご相談例

「見積もりがほしい」
「塗替えのタイミングについてアドバイスがほしい」
「ちょっとした工事も大丈夫?」
など

親切、丁寧な対応を心がけております。疑問や悩み事など、なんなりとご相談ください。

例:80万円の塗装工事の場合、5%分(4万円)をお値引きさせていただきます。

馬渕塗工 代表 馬渕 高広(まぶち たかひろ)

わたしが塗装工事に携わって、
2019年には20年目になります。

この20年の歳月の中でも、
大小さまざまな変化がありました。
塗料の種類・今だからこそ塗れるようになったもの・
職人に求められる能力……
新しい常識に遅れを取らないよう、今日も勉強し、
知見を深めつづけています。

時代とともに変化する部分も多々ありますが、
職人として、
「塗装工事を頼んで本当に良かった」とお客様に言っていただけるよう、
考えて行動する姿勢だけは変えず、今後も最善を尽くしてまいります。

保有資格

一級建築塗装技能士、
有機溶剤取扱主任者講習、
足場の組み立て等作業主任者、
一級樹脂接着剤注入施工技能士、
IAU 無人航空機操縦技能講習

ビジネス雑誌 Qualitas 馬渕塗工 馬渕高広