2025.07.23
下地処理・補修(岐阜県岐阜市/T様邸)
本日から下地処理・補修作業に入ります。
外壁塗装ではただ塗るだけではなく、既に付着している汚れを落としたり、塗料が付着してはいけない箇所を養生します。
打設・シーリング作業
まずは外壁部の養生を行い、古くなったシーリング(ゴム状の弾性材料)を充填していきます。
窓サッシ部分もしっかりと充填します。
ケレン作業
続いて「ケレン作業」という表面磨きを行い、古い塗膜やサビ、汚れなどを除去し、塗料の密着性を高めます。
この作業をすることで、塗装の仕上がりを良くし、耐久性を向上させることができます。
屋根周辺や雨樋部分もしっかりと研磨していきます。
高圧洗浄
最後に高圧洗浄機で外壁についた汚れ(砂塵やカビ・コケなど)を取り除きます。
しっかり高圧洗浄を行わないまま塗料を塗ってしまうと、せっかく塗り直した塗膜の内側から劣化が進んでしまいますので、入念に汚れを落としていきます。
下地処理が一通り完了したら、いよいよ塗装工程に入ります。
>次に「外壁塗装」作業を見る
2025.05.06
シーリング作業(岐阜県羽島市/G様邸)
シーリング下処理
ボンドブレーカー(絶縁テープ)を貼ります
養生が終わったら続いてひび割れやを埋めたり、傷んでしまったシーリングを貼り替える作業に移ります。
まず初めにコーキング材が接着してしまわないように「ボンドブレーカー」と呼ばれる絶縁テープを貼っていきます。ボンドブレーカーを貼ることでシーリングの寿命が伸びる効果があります。
古いコーキングを研磨で落とす
換気口など金属部もコーキング剤の接着が良くなるようにケレンを行い、その後にコーキングを行います。こういった場所は一見見逃してしまいがちですが、この隙間から雨などが侵入し内部の劣化につながります。
プライマーの塗布
シーリング打設
下準備が完了したら、続いてシーリング剤の打設を行います!
充填時は“はみ出し”がないよう、マスキングに沿って丁寧に充填していきます。
2階窓周りの重点の様子。マスキングを外すとこんなにも綺麗に仕上がります。
もちろん換気口部分も円に沿って充填していきます。