2024.03.04
足場仮設工事を行いました
岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事
足場仮設の様子です、写真だと臨場感が無いですが色々と考えながら組み立てていきます。
使いやすいように足場を組むことで、事故に繋がりますので、使う人の事を考えて施工します。
安全確保はもちろん、作業効率のアップ・近隣住民への配慮などに対しても重要な工程です。
2024.02.28
本日、完工引き渡しをさせて頂きました。スーパーセランフレックスにて施工致しました
岐阜県本巣市S様邸 塗装工事
途中天気が悪い時が非常に多かった印象ですが、焦ることなく施工させて頂き誠にありがとうございました。
サイディングは柄がありますので、一色で施工した際でも陰影が出て良い仕上がりだと思います。
2020.12.09
FRPのベランダ防水工事|コーディング材はオートンウレアックスHG
次の記事まで、間が空きまして申し訳ございません。
外壁・屋根の塗装工事が無事に終わり続いては手直しとベランダ防水工事が始まりました。
防水工事にも色々な種類・工法がありますが、今回はFRPのベランダだった事と傷みがそこまで酷く無かった為、オートン化学工業様のオートンウレアックスHGを使用しました。
FRP面の研磨・アセトン拭きが無く施工出来るため粉塵による対策が必要ない事や耐久性に優れているため採用させて頂きました。
匂いが独特で強めなため注意が必要です。
さて、施工工程を見ていきましょう
室外機を馬と呼ばれる台座を使って持ち上げてから、再度の掃き掃除を行った後にプライマーと呼ばれる下塗りを行います。
プライマーの乾燥後(30分以上当日以内)に防水層の1層目を施工します。
ローラーで塗れない部分は刷毛にて先行塗りを行います。
もし、プライマー塗布後、天気の急変などで1層目が施工出来ないときは後日、再度プライマー塗布をしてから行います。
それくらい、プライマーと防水層の1層目の関係は重大なのです。
2層目を塗布して完了になります。
2層目を塗布する際も注意点があります。1層目塗布から3日以内に施工しないと層間剥離を起こしてしまう可能性があるため、いかに守れるかが重要です。
明日は室外機の馬を外して、馬があった場所を再度防水工事を行って完了になります。
2024.02.29
養生の次は軒天(ケイカル板)からの施工順序で進めております
岐阜県大垣市H様邸 塗装工事
軒天とは、屋根の外壁から突出した部分の天井を指し、家の外観において重要な役割を果たします。
ケイカル板はケイ酸質原料、石灰質原料、補強繊維を主原料とする建築材料で、特に水回りなどの内外装に用いられる耐水性に優れた材料です。
塗装工程は以下の通りです。
下塗り(ワイドシーラーの施工):最初に、ワイドシーラーという接着用塗料を塗装します。この水系の塗料は、既存の塗膜との密着性に優れており、火気や溶剤臭の心配がないため、改修工事に最適です。一液型でエポキシ含有のカチオンシーラーのため、元々の塗料に悪さ(縮み)をせず使用でき、付着も良好です。
軒天専用塗料の施工:下塗り後、軒天専用のアレスダイナミックノキエを塗装します。この水性反応硬化型アクリルシリコン樹脂系塗料は、軒天井や上げ裏の問題を解決するために特別に設計されています。優れた付着力で下地や旧塗膜をしっかり掴み、隠蔽性が高く、塗膜の膨れや剥がれを防ぎます。さらに、害虫が寄り付きにくくなる効果もあります。
軒天の塗装は、通常白色が多いですが、建物の外観バランスを考慮して、時には少し色を濃くして施工することもあります。この工程では、何よりもバランスが重要であるとされています。
このように、軒天の塗装工程では、耐水性が求められるケイカル板の特性に配慮しつつ、建物全体の美観を考慮した選択が必要です。
最適な下塗り材の選択から、機能性と美観を兼ね備えた専用塗料の適用に至るまで、細部にわたる注意と技術が要求される作業です。
2024.01.15
IP速乾フロアにて床面を施工します
波良コーポ修繕工事 床面
「IP速乾フロア」は床面に塗る塗料の中でバツグンに乾燥が早いため早急に乾燥が求められる場所に最適な塗料です。
良く使われる通路の塗装工事は、半分づつ施工して、お客様に不便が無いように致します。
手間はかかりますが、踏んでしまったり跨いだ時に転倒の恐れがあるため事故を防ぐように注意して施工を致します。
中塗りの様子
上塗りの様子
施工後の仮囲い
2024.01.17
IP速乾フロアを使用して床面上塗りを施工していきます
波良コーポ修繕工事 床面 上塗り
お客様より、出来るだけ費用が掛からないように修繕をご依頼いただきましたので
効率の良い段取りができるよう、他の場所での工事のついでにお伺いするようにさせていただきます。
塗装工事は下塗り→中塗り→上塗りが基本的な施工内容です。
費用が掛からないように施工するには塗りの回数を減らすといった、手抜き工事につながってしまう場合がありますので
安すぎる塗装工事にはご注意ください。
床面の上塗りもサボらずに同じように仕上げていきます。
2024.02.09
高圧洗浄を行い今までの汚れを洗い流していきます。
岐阜県大垣市H様邸 塗装工事
工事が進む中、外壁塗装業者は建物を新たな外観に生まれ変わらせるための重要なステップとして「高圧洗浄」を行います。この作業では、高い圧力の水を使って、長年にわたり外壁に蓄積された汚れやほこりを洗い流します。外壁だけでなく、屋根にも同様の処置が施されることがあります。
今回のプロジェクトでは、屋根に「カバー工法」が採用されています。カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて設置する方法です。この方法を選択する大きな利点は、工事の簡素化と費用の削減にありますが、屋根の下の部分が隠れてしまうため、見た目には影響しません。しかし、外壁塗装業者は屋根の下が見えなくなっても、その下の既存の屋根が汚れたままにすることは避けるべきだと考えています。
そのため、外壁の洗浄だけでなく、屋根に対しても高圧洗浄を実施します。この工程では、屋根を塗装する際と同じく、高圧の水を使って屋根の汚れや苔、藻などを徹底的に洗い落とします。これにより、新しい屋根材をより清潔な状態の既存の屋根の上に設置することができ、長期間にわたる耐久性と美観を保つことができます。
このように、高圧洗浄は塗装前の準備作業としてだけでなく、カバー工法を採用した屋根の下の部分を清潔に保つためにも非常に重要な工程です。業者の丁寧な対応により、建物全体が美しく、そして健康的な状態で蘇ります。
2024.02.09
足場仮設工事が始まりました
岐阜県大垣市H様邸 塗装工事
外壁塗装や屋根の修理を行う際には、まず「足場仮設工事」から始めます。これは、作業員が安全に高い場所で作業を行えるように、建物の周りに一時的な足場を組むことを意味します。
今回のお家は建物が築年数を重ねる中で、外壁の色あせやシーリング(建物の隙間を埋めて防水するための材料)の劣化が顕著になっていました。これらに対処するために、屋根の修理も行います。
屋根材には「カラーベスト(コロニアル)」という種類が使用されていました。カラーベストは、軽量で色の種類が豊富なセメント瓦で、コロニアルはそのスタイルの一つを指します。年月が経過すると、これらの屋根材も劣化や色あせが生じます。
修理方法として「カバー工法」を選びました。これは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて設置する方法で、建物に大きな負担をかけずに屋根を新しくすることができます。
今回の工事では、「立平葺き」という方法を用います。立平葺きは、屋根材を平らに並べて設置する方法で、美しい仕上がりとともに、防水性や耐久性を向上させることができます。
安全に工事を行うためには、足場の仮設が非常に重要です。足場があれば、作業員は高所で安定して作業を行うことができ、工事の質と速度を向上させることができます。