2024.01.17
IP速乾フロアを使用して床面上塗りを施工していきます
波良コーポ修繕工事 床面 上塗り
お客様より、出来るだけ費用が掛からないように修繕をご依頼いただきましたので
効率の良い段取りができるよう、他の場所での工事のついでにお伺いするようにさせていただきます。
塗装工事は下塗り→中塗り→上塗りが基本的な施工内容です。
費用が掛からないように施工するには塗りの回数を減らすといった、手抜き工事につながってしまう場合がありますので
安すぎる塗装工事にはご注意ください。
床面の上塗りもサボらずに同じように仕上げていきます。
2024.02.09
高圧洗浄を行い今までの汚れを洗い流していきます。
岐阜県大垣市H様邸 塗装工事
工事が進む中、外壁塗装業者は建物を新たな外観に生まれ変わらせるための重要なステップとして「高圧洗浄」を行います。この作業では、高い圧力の水を使って、長年にわたり外壁に蓄積された汚れやほこりを洗い流します。外壁だけでなく、屋根にも同様の処置が施されることがあります。
今回のプロジェクトでは、屋根に「カバー工法」が採用されています。カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて設置する方法です。この方法を選択する大きな利点は、工事の簡素化と費用の削減にありますが、屋根の下の部分が隠れてしまうため、見た目には影響しません。しかし、外壁塗装業者は屋根の下が見えなくなっても、その下の既存の屋根が汚れたままにすることは避けるべきだと考えています。
そのため、外壁の洗浄だけでなく、屋根に対しても高圧洗浄を実施します。この工程では、屋根を塗装する際と同じく、高圧の水を使って屋根の汚れや苔、藻などを徹底的に洗い落とします。これにより、新しい屋根材をより清潔な状態の既存の屋根の上に設置することができ、長期間にわたる耐久性と美観を保つことができます。
このように、高圧洗浄は塗装前の準備作業としてだけでなく、カバー工法を採用した屋根の下の部分を清潔に保つためにも非常に重要な工程です。業者の丁寧な対応により、建物全体が美しく、そして健康的な状態で蘇ります。
2024.02.09
足場仮設工事が始まりました
岐阜県大垣市H様邸 塗装工事
外壁塗装や屋根の修理を行う際には、まず「足場仮設工事」から始めます。これは、作業員が安全に高い場所で作業を行えるように、建物の周りに一時的な足場を組むことを意味します。
今回のお家は建物が築年数を重ねる中で、外壁の色あせやシーリング(建物の隙間を埋めて防水するための材料)の劣化が顕著になっていました。これらに対処するために、屋根の修理も行います。
屋根材には「カラーベスト(コロニアル)」という種類が使用されていました。カラーベストは、軽量で色の種類が豊富なセメント瓦で、コロニアルはそのスタイルの一つを指します。年月が経過すると、これらの屋根材も劣化や色あせが生じます。
修理方法として「カバー工法」を選びました。これは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて設置する方法で、建物に大きな負担をかけずに屋根を新しくすることができます。
今回の工事では、「立平葺き」という方法を用います。立平葺きは、屋根材を平らに並べて設置する方法で、美しい仕上がりとともに、防水性や耐久性を向上させることができます。
安全に工事を行うためには、足場の仮設が非常に重要です。足場があれば、作業員は高所で安定して作業を行うことができ、工事の質と速度を向上させることができます。
2024.04.11
アスファルトシングル屋根の、ベランダ防水工事を行います
岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事
屋根材がアスファルトシングルと呼ばれる物で施工されていたので、表面の小石が落ちてきても大丈夫なようにマスカーを使い簡易な屋根を作る事から始めます。
アスファルトシングルは、北米で広く使用されている屋根材の一つで、日本でも建築基準法の改正によって使用が認められるようになりました。ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してあるのが特徴です。
シート状で扱いやすく、複雑な屋根形状にも施工できます。
また、石粒の色によってさまざまなカラーバリエーションがあるので、洋風な家だけでなく、和風の家にもマッチします。
マスカーは、養生シートとマスキングテープが一体となった養生資材で、塗装する際に汚れを防ぐのに便利なアイテムです。この作業は必須で、塗装を行う上で欠かせません。
次に、既存の屋根材がFRP(繊維強化プラスチック)だったため、専用プライマー(接着剤)のOP-55Fを施工しました。
FRPは、プラスチックにガラス繊維や炭素繊維を分散させて強度を高めた材料で、軽量で耐熱性、耐候性、耐薬品性、断熱性に優れています。OP-55Fは、FRP対応特殊プライマーで、サンディングやアセトン拭きなしでFRPに防水トップの塗り重ねを可能にする画期的な製品です。
当日の気温が20度近くだったので、オープンタイム(次の工程までの待ち時間)は20分でした。
中塗りには、ウレアックスHGを使用しました。これは、既設FRP防水の改修用塗材で、表面保護機能と防水機能を兼ね備えたハイブリッド防水コーティング材で、20年以上の耐候性があり、衝撃に強い塗膜を形成します。
塗り残しがないよう、地面に頭を置きながら目視で確認しながら丁寧に塗装しました。
5時間30分後に上塗りを施工し、無事に完成しました。
ただし、今回は気温が高かったため一日で施工できましたが、冬場など気温が低い時は2日に分けて行う必要があります。
2024.02.05
アレスダイナミックMUKIマイルドで上塗りを施工しました
企業様 塗装・防水 修繕工事 塗装仕上げ
外壁塗装の工程では、細部にわたるこだわりと技術が求められます。特に、塗装の間隔が空いてしまう場合、最終的な仕上がりに大きな影響を与える可能性があります。例えば、土日のみ施工可能なスケジュールの場合、上塗りを施工する前に一手間加えることが重要です。
塗装の上塗り前に「サンドペーパー」を使用して表面を軽く研磨することで、塗料の密着を良くする工夫がされています。サンドペーパーで磨くことによって、塗料が均一になじみやすくなり、最終的な仕上がりの品質が向上します。このような細かい作業が、見た目には分かりにくいかもしれませんが、塗装の耐久性や美観に大きく寄与するのです。
使用した塗料は「アレスダイナミックMUKIマイルド」という、無機・有機ハイブリッドテクノロジーとラジカル制御技術を組み合わせた革新的な塗料です。この塗料は、紫外線による劣化を防ぐだけでなく、高い親水性により汚れにくく、防カビ・防藻性能を備えています。また、弾性下地にも対応し、仕上がりが美しく、周辺環境にも配慮されています。
「トマリ」とは塗膜が下地の色をしっかりと覆い隠す力、つまり隠ぺい力のことを指します。この塗料は、トマリに優れているため、塗装された表面の仕上がりが非常に綺麗になります。さらに、塗料用シンナーで希釈可能であり、作業中の臭気が少なく、作業環境にも優しい特性を持っています。
このように、細部にわたるこだわりと、最先端の塗料技術を用いることで、建物は長期にわたりその美しさと機能性を保つことができるのです。
2024.01.08
アレスダイナミックトップ(艶消し)にて外壁の上塗り
波良コーポ修繕工事 上塗り
上塗りの際も中塗りと同じように刷毛とローラーを使い塗り残しが無いように施工します
補修した部分も完成すると分かりにくい状態です
刷毛で先行塗りを行います。
はけの後に塗り広げます。
完成した全体図です。
補修した部分です
2024.04.08
アレスダイナミックノキエで軒天を仕上げ アレスダイナミックシーラーマイルドで外壁の下塗りを進めます
岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事
今日は朝から、昨日下塗りを完了した軒天(軒の裏側)に中塗りを行いました。
軒天専用の高品質な塗料「アレスダイナミックノキエ」を使用して仕上げました。
次は外壁の下塗り作業に移り、ここでは「アレスダイナミックシーラーマイルド」という塗料を使用しました。
この塗料は太陽光を反射し、キラキラとした見た目に仕上げる特性がありますが、塗装直後は黒くくすんで見えることがあります。しかし、これは塗料の特性上のことであり、品質には全く問題ありません。
アレスダイナミックシーラーマイルドは特に付着力が強いため、難しい表面にもしっかりと塗装できる信頼できる塗料です。
外壁の下塗り後は、時間の間隔をあけて再び軒天に戻り、最後の上塗りを施し完成しました。
ここで使用した「アレスダイナミックノキエ」は、関西ペイントが製造する水性の反応硬化型アクリルシリコン樹脂系の塗料です。
この塗料は軒天や上げ裏に適しており、虫除け機能や耐汚染性、防カビ・防藻性、そして透湿性といった優れた特性を持っています。
一方で、「アレスダイナミックシーラーマイルド」は、窯業サイディングや無機系素材、プラスチック系素材、旧塗膜など幅広い素材に対して優れた付着性を誇ります。
また、素材表面に均一な膜を形成することで、上塗り塗料の仕上がりをさらに良くします。
今回の作業では、これら2つの高品質な塗料を駆使し、軒天の塗装と外壁の下塗りを丁寧に行いました。
2024.01.31
軒天はアレスダイナミックノキエで、外壁はスーパーセランフレックスで施工します。
岐阜県揖斐郡M様邸 塗装工事
朝一から軒天をアレスダイナミックノキエで施工していきます。
昨日完了してない外壁の下塗りから始めたい所ですが、乾燥時間などを考えて軒天から施工開始しました。
色が変化していくので見落としが無いように注意しながら進めます。
その後、外壁の下塗りの続きを施工して午後から軒天の上塗り(仕上げ)をします。
アレスダイナミックノキエは軒天専用として作られており透湿性があり膨れなどの不具合が出にくい塗料です。
軒天専用なのに樹脂はシリコン樹脂を採用しており通常の軒天専用よりもランクが上の樹脂なので耐候性も期待できます。
その後、昨日下塗りが完了している面をスーパーセランフレックスで、塗り残しが無いように注意しながら施工します。
スーパーセランフレックスは、無機塗料の中でも柔軟性が非常にあり、尚且つ透湿性も凄い事から外壁への塗装の際に不具合が出にくく、「無機塗料=硬くて割れる」という性質をまっこうから否定した塗料です。