2024.01.15
ALC目地のシーリングを撤去。シーリングは厚み10ミリ×幅10ミリの打ち代が必要
岐阜県揖斐郡M様邸 シーリング工事
ALC外壁のため繋ぎ部分がシーリング処理してあり、経年劣化によるヒビ割れがありました。
ALCとは、軽量気泡コンクリートので、Autoclaved Light-weight Concreteの頭文字をとりALCと呼ばれます。
大きい軽石のようなもので、コンクリートの長所である耐久性や耐火性がありながら、コンクリートの4分の1ほどの軽さが特徴です。また気泡に含まれる空気の層が、熱を伝わりにくくすることで断熱性があります。
シーリング工事は厚み10ミリ×幅10ミリが基本サイズで重要ですので、弊社ではALC外壁の目地部分がこのサイズを確保出来ない建物の場合、撤去しております。
1回目の塗装工事の際は、ALCの目地は撤去しなくても大丈夫と言われる方がよくいますが、基本サイズ以上の打ち代(うちしろ)が確保されていない場合は要注意です。
カッターナイフで地道にコツコツと切断していき、サッシ廻りでカッターナイフで取れない所は、マルチツールを使用して撤去していきます。
2024.03.04
足場を解体して引き渡しを行いました。
企業様 塗装・防水 修繕工事
色あせていた部分も企業様の指定カラーで綺麗に仕上がりました。
足場解体時にぶつけないように、注意して作業を行います。
2024.03.04
高圧洗浄を行いました
岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事
今日は風が強くてかなり寒い日でしたが、外壁塗装の前の準備として高圧洗浄を行いました。この作業では、外壁についた苔やカビを150キログラムの水圧でしっかりと取り除きます。作業中、私たちは目で見て洗浄漏れがないか確認し、外壁が次第に綺麗になっていくのを見るのは、とても楽しい瞬間です。
外壁塗装の際に高圧洗浄がなぜ必要なのかというと、それは外壁に塗料を塗る前に不要な汚れや傷んだ旧塗膜を取り除くためです。もし高圧洗浄をしないで塗装を行った場合、塗料がうまく付着せず、塗りムラが生じることで外壁塗装がきれいに仕上がらない可能性が高くなります。これは、洗顔せずに化粧をするとキレイに仕上がらないのと同じ理由です。また、塗装直後にはきれいに見えても、高圧洗浄をしていない場合は塗料と外壁材の密着が弱く、1年以内に塗膜が剥がれるなどして、外壁塗装が早く劣化することもあります。
つまり、外壁塗装をキレイに仕上げ、その耐久性を維持するためには、塗装前の高圧洗浄が絶対に必要というわけです。
2024.03.04
足場仮設工事を行いました
岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事
足場仮設の様子です、写真だと臨場感が無いですが色々と考えながら組み立てていきます。
使いやすいように足場を組むことで、事故に繋がりますので、使う人の事を考えて施工します。
安全確保はもちろん、作業効率のアップ・近隣住民への配慮などに対しても重要な工程です。
2024.02.28
本日、完工引き渡しをさせて頂きました。スーパーセランフレックスにて施工致しました
岐阜県本巣市S様邸 塗装工事
途中天気が悪い時が非常に多かった印象ですが、焦ることなく施工させて頂き誠にありがとうございました。
サイディングは柄がありますので、一色で施工した際でも陰影が出て良い仕上がりだと思います。
2020.12.09
FRPのベランダ防水工事|コーディング材はオートンウレアックスHG
次の記事まで、間が空きまして申し訳ございません。
外壁・屋根の塗装工事が無事に終わり続いては手直しとベランダ防水工事が始まりました。
防水工事にも色々な種類・工法がありますが、今回はFRPのベランダだった事と傷みがそこまで酷く無かった為、オートン化学工業様のオートンウレアックスHGを使用しました。
FRP面の研磨・アセトン拭きが無く施工出来るため粉塵による対策が必要ない事や耐久性に優れているため採用させて頂きました。
匂いが独特で強めなため注意が必要です。
さて、施工工程を見ていきましょう
室外機を馬と呼ばれる台座を使って持ち上げてから、再度の掃き掃除を行った後にプライマーと呼ばれる下塗りを行います。
プライマーの乾燥後(30分以上当日以内)に防水層の1層目を施工します。
ローラーで塗れない部分は刷毛にて先行塗りを行います。
もし、プライマー塗布後、天気の急変などで1層目が施工出来ないときは後日、再度プライマー塗布をしてから行います。
それくらい、プライマーと防水層の1層目の関係は重大なのです。
2層目を塗布して完了になります。
2層目を塗布する際も注意点があります。1層目塗布から3日以内に施工しないと層間剥離を起こしてしまう可能性があるため、いかに守れるかが重要です。
明日は室外機の馬を外して、馬があった場所を再度防水工事を行って完了になります。
2024.02.29
養生の次は軒天(ケイカル板)からの施工順序で進めております
岐阜県大垣市H様邸 塗装工事
軒天とは、屋根の外壁から突出した部分の天井を指し、家の外観において重要な役割を果たします。
ケイカル板はケイ酸質原料、石灰質原料、補強繊維を主原料とする建築材料で、特に水回りなどの内外装に用いられる耐水性に優れた材料です。
塗装工程は以下の通りです。
下塗り(ワイドシーラーの施工):最初に、ワイドシーラーという接着用塗料を塗装します。この水系の塗料は、既存の塗膜との密着性に優れており、火気や溶剤臭の心配がないため、改修工事に最適です。一液型でエポキシ含有のカチオンシーラーのため、元々の塗料に悪さ(縮み)をせず使用でき、付着も良好です。
軒天専用塗料の施工:下塗り後、軒天専用のアレスダイナミックノキエを塗装します。この水性反応硬化型アクリルシリコン樹脂系塗料は、軒天井や上げ裏の問題を解決するために特別に設計されています。優れた付着力で下地や旧塗膜をしっかり掴み、隠蔽性が高く、塗膜の膨れや剥がれを防ぎます。さらに、害虫が寄り付きにくくなる効果もあります。
軒天の塗装は、通常白色が多いですが、建物の外観バランスを考慮して、時には少し色を濃くして施工することもあります。この工程では、何よりもバランスが重要であるとされています。
このように、軒天の塗装工程では、耐水性が求められるケイカル板の特性に配慮しつつ、建物全体の美観を考慮した選択が必要です。
最適な下塗り材の選択から、機能性と美観を兼ね備えた専用塗料の適用に至るまで、細部にわたる注意と技術が要求される作業です。
2024.01.15
IP速乾フロアにて床面を施工します
波良コーポ修繕工事 床面
「IP速乾フロア」は床面に塗る塗料の中でバツグンに乾燥が早いため早急に乾燥が求められる場所に最適な塗料です。
良く使われる通路の塗装工事は、半分づつ施工して、お客様に不便が無いように致します。
手間はかかりますが、踏んでしまったり跨いだ時に転倒の恐れがあるため事故を防ぐように注意して施工を致します。
中塗りの様子
上塗りの様子
施工後の仮囲い