2024.01.18
ALCの目地下のひび割れを直さないと、繋ぎ目だらけで水が侵入します
岐阜県揖斐郡M様邸 シーリング工事
シーリング目地を撤去していきます。
ALC目地のシーリングが打ち替えが良い理由のもう一つの事ですが、ALC同士の接合部は写真の様になっており
シーリング目地のひび割れがそのままだと繋ぎ目だらけで水の侵入が容易な事です。
増し打ちでペラペラな事をしても、シーリングは厚みが無いため直ぐに切れてしまいます。
その際に、その下がヒビヒビだったと思うと非常に怖いことが想像できます。
費用は掛かるかもしれませんが、最良の選択をしてほしいです。
2024.04.01
鉄部にアレスダイナミックプライマーを施工していきます
岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事
鉄部には「アレスダイナミックプライマー」という下塗り材を使用し、鉄部のサビや劣化を防ぎ、上塗り塗料の密着を高めます。
特に、屋根の棟板金にこのプライマーを施工することで、屋根の耐久性を高めます。
棟板金とは、屋根の最上部や端に取り付けられている金属の板のことで、屋根材を固定し、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。
施工前には、飛び出ている釘を金づちで叩いて平らにし、もし釘が失われている部分があれば新しいビスで固定します。
これにより、屋根全体の安定性を保ちつつ、塗料の密着を向上させます。
換気扇フードのようにステンレス製で塗装が必須ではない部分も、色褪せが目立つ場合は塗装を行います。
同様に、雨樋を固定している金具のビスなど、細かな部品にも下塗りを施すことで、塗料の付着を促します。
また、水切りなどの塗装が難しい箇所についても、しっかり塗装していきます。これらの部分は見落とされがちですが、きちんと塗装することで、家全体の保護と見栄えに大きく関係します。
2023.07.20
ALC外壁のシーリング工事。弊社では撤去打ち替えをしております。
岐阜県岐阜市A様邸 シーリング工事
昨日、洗浄も完工してシーリング工事へと進んでおります。
シーリング工事とは、建物の隙間を埋めて、雨水やホコリの侵入を防ぐ工事のことで、外壁やガラス、窓の周りなど、建物のつなぎ目に特殊な材料を充填します。これによって、建物を長持ちさせることができます。
ALC外壁の場合、弊社では基本的に撤去打ち替えをしております。
カッターで切る事も可能ですが、寄れたりして正常な部分を壊してしまうのを防ぐためにマルチツールを使っております。
打ち代が無いのにも関わらず、増し打ちを推奨している方が非常に多いですが、シーリング工事は防水工事です。
適切な施工が出来る用にご提案するのが普通だと思っておりますので、このパターンなら大丈夫。これは駄目ですと伝えるようにしております。
2023.07.24
ALC外壁のシーリング工事はサッシにプライマーがつきすぎないように保護
岐阜県岐阜市A様邸 シーリング工事~養生~
シーリング施工をする前にALC外壁のためサッシ側にテープを貼って、プライマー・シーリングが必要以上に付かないようにしていきます。
弊社では、壁と軒天の境・軒天と破風鼻隠しの境の両方とも施工をしております。
軽視されがちな部分ですが、水の動き等を考えますと後々に漏水に繋がる恐れがあるため施工を省くことはしておりません。
毎日コツコツ進めております。
2024.01.15
ALC目地のシーリングを撤去。シーリングは厚み10ミリ×幅10ミリの打ち代が必要
岐阜県揖斐郡M様邸 シーリング工事
ALC外壁のため繋ぎ部分がシーリング処理してあり、経年劣化によるヒビ割れがありました。
ALCとは、軽量気泡コンクリートので、Autoclaved Light-weight Concreteの頭文字をとりALCと呼ばれます。
大きい軽石のようなもので、コンクリートの長所である耐久性や耐火性がありながら、コンクリートの4分の1ほどの軽さが特徴です。また気泡に含まれる空気の層が、熱を伝わりにくくすることで断熱性があります。
シーリング工事は厚み10ミリ×幅10ミリが基本サイズで重要ですので、弊社ではALC外壁の目地部分がこのサイズを確保出来ない建物の場合、撤去しております。
1回目の塗装工事の際は、ALCの目地は撤去しなくても大丈夫と言われる方がよくいますが、基本サイズ以上の打ち代(うちしろ)が確保されていない場合は要注意です。
カッターナイフで地道にコツコツと切断していき、サッシ廻りでカッターナイフで取れない所は、マルチツールを使用して撤去していきます。
2024.03.04
足場を解体して引き渡しを行いました。
企業様 塗装・防水 修繕工事
色あせていた部分も企業様の指定カラーで綺麗に仕上がりました。
足場解体時にぶつけないように、注意して作業を行います。
2024.03.04
高圧洗浄を行いました
岐阜県岐阜市T様邸 塗装工事
今日は風が強くてかなり寒い日でしたが、外壁塗装の前の準備として高圧洗浄を行いました。この作業では、外壁についた苔やカビを150キログラムの水圧でしっかりと取り除きます。作業中、私たちは目で見て洗浄漏れがないか確認し、外壁が次第に綺麗になっていくのを見るのは、とても楽しい瞬間です。
外壁塗装の際に高圧洗浄がなぜ必要なのかというと、それは外壁に塗料を塗る前に不要な汚れや傷んだ旧塗膜を取り除くためです。もし高圧洗浄をしないで塗装を行った場合、塗料がうまく付着せず、塗りムラが生じることで外壁塗装がきれいに仕上がらない可能性が高くなります。これは、洗顔せずに化粧をするとキレイに仕上がらないのと同じ理由です。また、塗装直後にはきれいに見えても、高圧洗浄をしていない場合は塗料と外壁材の密着が弱く、1年以内に塗膜が剥がれるなどして、外壁塗装が早く劣化することもあります。
つまり、外壁塗装をキレイに仕上げ、その耐久性を維持するためには、塗装前の高圧洗浄が絶対に必要というわけです。