2026.01.30
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「ブリード現象」とは、サイディングの目地などに使用されるコーキング剤に含まれる可塑剤(かそざい)という添加物が経年により内部からにじみ出て、塗料や外壁の汚れなどと反応することで黒いシミのような形で表面に現れる現象を指します。
ブリード現象が起こると、見た目が悪くなるだけでなく、コーキングの機能が低下し、外壁の寿命を縮める原因にもなります。
ブリード現象は、塗装後の1~2年後くらいから現れ始め、コーキング剤の劣化を伴って進行します。これにより、美観が損なわれるだけでなく、コーキング剤自体の耐久性も低下し、塗装の劣化も早まります。つまり、ブリード現象は、コーキング剤が変色してしまう現象であり、放置すると外壁の機能や寿命に影響を与える可能性があるのです。
サイディングについては下記記事でより詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。 そもそも「サイディング目地」ってどの部分?
「サイディング目地」とは、外壁のサイディング箇所の継ぎ目や…
「サイディング目地」って何?役割から補修時期・費用も解説!
上でも軽く解説しましたが、ブリード現象は、外壁材の目地に使用されるコーキング剤に含まれる可塑剤が原因で発生します。
可塑剤はコーキング剤に柔軟性を与える添加物で、輪ゴムや散水ホース、消しゴムなどにも使用されています。この可塑剤は、コーキング剤の内部から表面へと移動する性質があり、これをマイグレーションと呼びます。
問題はこのマイグレーションによって表面に滲み出た可塑剤が、塗料と反応してしまうことです。その結果、コーキング剤の表面がべたつき、汚れが付着しやすくなったり、変色したりするのがブリード現象を引き起こします。特に、過去に使用されていたコーキング剤には可塑剤が多く含まれていたため、塗装との相性が悪く、ブリード現象が発生しやすい傾向にありました。
現在では、可塑剤を含まないノンブリードタイプのコーキング剤が主流になりつつありますが、古い建物などでは注意が必要です。
ブリード現象が発生しやすい場所として、目地やひび割れを補修するためにコーキング材の上から塗装が行われた部分や、汚れが付着しやすい交通量の多い道路に面した建物が挙げられます。
とはいえ、ブリード現象はコーキング剤が使用されている場所であれば、どこでも起こり得る現象です。建物の内外を問わず、目地やひび割れの補修箇所は、常にブリード現象のリスクを抱えています。
そのため、定期的な点検とメンテナンスを行い、コーキング剤の状態を確認することが重要です。もしもブリード現象の兆候が見られた場合は、速やかに修繕を行いましょう。
ブリード現象が起こると、コーキング剤から可塑剤が染み出し、コーキング自体の性質が変化してしまいます。
本来、コーキングは外壁と外壁を柔軟につなぎ、建物の振動や温度変化に対応する役割を担っていますが、ブリード現象によって可塑剤が失われることで、コーキングの弾力性が低下し、十分な機能を発揮できなくなるのです。
その結果、建物の耐久性が損なわれ、雨風の浸入や地震時の損傷リスクが高まります。
コーキングから染み出した可塑剤は、塗料にも悪影響を及ぼします。
可塑剤と塗料が反応することで、塗膜が変性し、本来の耐久性や防水性が失われてしまいます。一般的に、外壁塗装の耐用年数は10年程度とされていますが、ブリード現象が発生すると、わずか1〜2年で塗り直しが必要になります。
せっかく高品質の塗料を使用しても、ブリード現象によってその効果が無駄になってしまうのです。
ブリード現象が起こると、コーキング部分が黒ずんだり、グレーに変色したりします。
特に、白やベージュなどの明るい色の外壁では、変色が目立ち、建物の美観を大きく損ねてしまいます。ブラック系の外壁でも、ブリード現象によって色ムラが生じ、意図しない印象を与えてしまうのです。
せっかく美しく仕上げた外壁が、短期間で見苦しくなってしまうのは非常に残念です。
ブリード現象を予防する最も効果的な方法は、ノンブリードタイプのコーキング剤を使用することです。
ノンブリードタイプのコーキング剤は、ブリード現象の原因となる可塑剤を含んでいないため、塗装との相性が良く、長期的な耐久性が期待できます。
新築時や外壁のメンテナンス時に、これらのノンブリードタイプのコーキング剤を使用することで、ブリード現象を長期的に防ぐことができるでしょう。
既存のコーキングを撤去せずに外壁を再塗装する場合、ブリード現象を防止するために専用のプライマーを使用することが有効です。
「逆プライマー」や「ブリードオフプライマー」と呼ばれるこれらのプライマーは、コーキングから染み出た可塑剤が塗料と反応するのを防ぎ、ブリード現象を抑制することができます。特に、シリコン系のコーキング剤は、ブリード現象が起きやすいことで知られていますので、既存のコーキングの種類が不明な場合や、シリコン系のコーキングが使用されている可能性がある場合は、専用プライマーの使用を検討しましょう。
プライマーを塗布することで、既存のコーキングを残したまま、好みの色に外壁を塗装することができます。
長期間経過し、劣化症状がみられるコーキングはブリード現象のリスクが高まるため、古いコーキングを完全に除去し、新しいノンブリードタイプのコーキング剤を打ち直しましょう。
外壁の塗装工事やコーキング工事のタイミングで、施工業者とノンブリードタイプのコーキング剤や可塑剤移行防止プライマーの使用について相談することで、ブリード現象に対して適切な対策を講じることができるのです。

本記事で紹介した通り、ブリード現象を防ぐためには「ノンブリードタイプのコーキング剤」での施工が効果的ですが、万一ブリード現象を見つけた場合は、劣化が広がらないためにも、古いコーキング剤の除去・打ち直しも視野に入れましょう。
当社では職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、コーキング剤の劣化具合の判断・打ち直しのご案内を行っています。
また相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。
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