2021.06.06
岐阜県岐阜市N様邸 下地処理・下塗り
屋根塗装工事の下地処理・下塗りを行いました。
鉄部を研磨していきます。研磨する事により塗料の密着を良くする事が出来ます。
前回の塗装が剥がれている所を見ると・・・なんと鉄部にもかかわらず下塗り・錆止めが塗装されていませんでした。
お客様にお話を聞いた所、太陽光パネルを載せる際にパネル屋さんがついでなのでとご紹介した業者さんだと判明しました。
足場もかけずに施工されていたらしいです。今では考えられない事です。
たしかに、屋根だけの塗装の際に屋根だけなので足場はかけずに費用を抑えて作業をしてほしいと言われる事がありますが、立地条件や塗装する箇所が車庫の屋根など限定的であれば対応出来ると思うのですが、住宅の屋根は厳しいと思います。
これは、弊社の考え方ですが「安全に施工出来る事=施工品質」に繋がっていると思います。
話が逸れてしまいましたが、次の工程です。
実は、縁切りもされておらずカラーベストの隙間がありませんでした。
高圧洗浄後に先行で挿入できるタスペーサー01を使いました。01番は改良されて下塗り前に施工出来るようになりました。商品自体のお値段は上がってしまいましたが・・・
状況に応じて、柔軟に対応させて頂きます。
隙間の確保が出来ているのが上部の画像で分かるのですが、この隙間が非常に重要になります。隙間が無いと毛細管現象によって水が吸い上げられてしまい排出が困難になり漏水に繋がってしまいます。
その後下塗り・ガンコシーラーマイルドを塗装して、本日の作業は終了しました。
次は、中塗り・上塗りと続いていきます。
2023.01.07
岐阜県岐阜市E様邸 シーリング工事
昨日、シーリング工事の前段階まで進んでいたので、続きを施工していきます。
まずは、昨日の高圧洗浄にて軒天の一部が壊れていることが分かり修理からです。
一部を切り取りケイカル板を交換して繋ぎ目をパテ処理しました。
樋が金具から一部外れていたので、何とかはめ直して元通りにしました。
本来は、手前から引っかけて後ろを押し上げ固定するため逆の手順で戻すため結構大変でした。
何で、こんな事になるかと言うと・・・雪が原因です。
積雪した際に樋の上に必要以上な力がかかり、外れてしまう事があります。外れていない部分もあるため、ある意味積雪が少ない地域なので運なのかとも思ってしまいます。
そのまま塗装しても外れたままではダメなので、何とか戻しております。
メインに進めているシーリング工事は、初日ですので撤去をしております。
撤去をしてサイディングの素地が出るまで削ぎ落として、ボンドブレイカー(赤色)を貼り付けていきます。
シーリングは出来るだけサイディングの素地に接着するように施工しないといけないため、どこまで撤去をしていくのかが大事です。
その後、三面接着を防ぐためのボンドブレイカーを貼ります。
年数が経過しているため、基本的には新築時の青色のボンドブレイカーは壊れてしまっており機能しておりません。
シーリングが完了してしまえば実際にボンドブレイカーを施工したか分からなくなりますが、本来のサイディングにおけるシーリングの性能を発揮出来る用に施工しております。
サッシ廻りのシーリングも、打ち代が無い場合は撤去をしております。
打ち代が無くペラペラの状態で施工しても意味が無いため、行っていません。
シーリングで大事なのは、厚みが確保できるか?出来ないか?なので、確保できなければ確保出来るように施工するのが一番大事です。
換気扇フード周りにはシリコンにて施工してある事が大半ですので、削り取り接着が少しでも良くなるようワイヤーブラシにて清掃まで行います。
次もシーリングを行っていきます。
2023.01.08
岐阜県岐阜市E様邸 シーリング工事
本日も、天気が良かったため作業に入らせて頂きました。
音がしない工事のためお客様にご了承を頂いた形です。ありがとうございます。
来週末から天気が崩れそうでビクビクしております。
先ずは、昨日の続きの撤去からです。
庇の上側のシーリングがカビが生えてしまっていたため、撤去する事にしました。
お見積の段階では、表面上のカビだけなら洗浄で取れると思い増し打ちで出させて頂いていても、実際の施工途中で撤去した方が良いと判断した場合は撤去をしております。
お見積りで出しているから、そのままでも問題は無いでは無く、今できる最善を常に選択する事の方が重要だと思います。
当然費用は変わるかもしれませんが、余分に頂くことはしておりません。ただのこだわりです。
撤去も完了してマスキングテープを貼っていきます。
コツコツと貼っていくしか方法が無いのですが、目地部に関しては必要以上にクリアランスを開けず出来るだけ目地幅と同じに貼ります。
シーリングは厚みが重要ですので、薄層(はくそう)を極力出さないように施工しないといけません。
サッシ廻りも現在よりも大きく太く施工して厚みを出来るだけ確保します。
新築時と改修工事では考え方が違うと思って施工しております。
改修工事は、今の現状を最大限いかすように最善を尽くす事を念頭に施工する事。だと思って施工していきます。
明日はシーリング班が所用でいないため、こっそり三種ケレンなどしていこうと思います。
2021.05.04
岐阜県岐阜市T様邸 外壁塗装
下塗りが完成して中塗りを施工する準備まで進みました。
この様に外壁と軒天の見切りのラインが綺麗に出るようにマスキングテープを貼っていきます。
破風・鼻隠し板も同様にマスキングテープを貼ります。
2021.05.02
岐阜県岐阜市T様邸 下塗り・軒天塗装
軒天塗装を行いました。
目地になっている部分は刷毛にて先行塗りを行いローラーにて塗り広げていきます。
外壁の白くなっている部分は、前日に軒天と取り合いになる部分の外壁に下塗り・ワイドシーラーホワイトを塗装したため白くなっております。
弊社では、軒天にも必ず下塗りを塗装させて頂いております。
少しでも、密着力を高めて仕上がりが良くなるように施工しております。
上記の画像は鼻隠しと呼ばれる部分です。
樋の後ろに付いている板なのですが、こちらも窯業系ボード(外壁と同じ素材)になっているため下塗りを必ず施工致します。
樋よりも上の部分ですので、正直お客様からは見えない部分になっております。
見える部分だけ塗装すれば良いのか?そうでは無いと思います。見えない部分にも手を抜かずに下塗りから施工するのが弊社のモットーです。
二回目の塗装の際に、現地調査の段階で塗られていない事が非常に多い部分になります。
非常に悲しい事です。
細かな部分まで、施工するのが当然の事です。
2021.04.28
岐阜県岐阜市T様邸 屋根塗装
昨日、2回目の下塗りが完了して本日は、中塗りを行いました。
下塗りが完了した際の写真です。カラーベスト屋根は濡れ色になるまで下塗りを行わなければならないのですが、上記の写真の様に全体が満遍なく濡れたような色になって初めて次の工程に進まなくてはいけません。
今までの経験上、初めての塗り替えで下塗りが1回ではこの様になる事は、無いです。
吸い込みが止まらなければ、上塗りの塗料が基材に吸い込まれてしまって本来の塗膜の厚みが確保できません。
中塗りが完了して、夕方に撮った写真ですが表面は乾いて上に乗れる状態ですが吸い込みムラも無く良い状態になっております。
次の上塗りの際に、非常に綺麗に仕上げる事が出来ます。
仕上がりが今から楽しみで仕方ありません。
2021.04.26
岐阜県岐阜市T様邸 下地処理・下塗り
外壁のシーリング工事を行っていましたので屋根の塗装準備から開始です
ケレンをしっかりと当てて少しでも塗料の密着を良くします。
その後板金部分に下塗り・スーパーザウルスを使用しカラーベスト屋根には下塗り・ガンコシーラーマイルドを塗装しました。
これでは吸い込みが全く止まっていないので再度下塗り・ガンコシーラーマイルドを塗装致します。
吸い込みが止まるまで下塗りを繰り返していきます。
吸い込みが止まらないと上塗りの塗料が吸い込まれてしまって本来の性能が発揮できないため妥協が許されないポイントです。
2023.01.10
岐阜県岐阜市E様邸 シーリング工事 テープ貼り
昨日は、更新が出来なかったので二日分更新します。
シーリング撤去が終わり、マスキングテープの続きを貼っていきます。
前回の内容と重複してしまうため過度な説明は止めておきます。
サイディングの柄に合わせてマスキングテープの浮きが出ない用に一段一段指で押さえて施工しております。
仕上がった際に、余分なはみ出しを極力少なくして薄層が出来ないようにするためです。
指がかなり痛くなりますが、最善を尽くして施工するためには必須です。