2024.03.11
オートンイクシードを使いシーリング打設と均し作業です
塗装作業ではまず、プライマーを塗布します。プライマーは、塗料と製品の間の密着を強化し、耐食性を高めるための下塗り材です。これにより、塗装の持ちが良くなります。
その後、オートンイクシードという特殊なシーリング材を使った工程に入ります。オートンイクシードは「LSポリマー」という特殊高耐久ポリマーを配合しており、従来の材料に比べて類を見ない耐久性と耐候性を実現しています。このシーリング材を適用後、均等にならす作業を繰り返して、作業を完了させます。
シーリング工事は、見た目ほど簡単ではありません。適切な厚みを確保しつつ、均一に施工するためには、施工する際の手の動きが非常に重要になってきます。
オートンイクシードの欠点としては、乾燥時間が長いことが挙げられます。硬化が早いシーリング材が3日程度で硬化するのに対して、オートンイクシードは約1週間かかります。しかし、その待ち時間を補って余りある耐久性と耐候性を提供してくれるシーリング材です。
「シーリング工事の重要性」については、下記記事でも詳しく解説しています。
関連記事:『【プロが解説!】シーリング工事って何?気密・防水性を高める外壁工事を解説!』
2023.02.09
岐阜県瑞穂市F様邸 壁 軒天 中塗り
昨日までに、下塗りが完了していたので中塗り・スーパーセランフレックスを施工していきます。
刷毛で、奥まで施工して塗装漏れが無いように確認しながら進めて行きます。
その後ローラーで施工していきます。
ローラーでガシガシぶつければ施工出来そうですが、より確実な方法を選択したいため、この様な施工手順をしております。
樋つかみ周辺も刷毛で施工して広い面はローラーで塗り広げます。
サイディングは凹凸があるので施工する際に施工出来てない部分が出ない用に、縦・横・縦と動かして施工します。
一番下の画像は、中心から右側が中塗りで左側は下塗りの状態なのですが、分かりませんね。
実際の建物を見ると一目で分かるのですが・・・画像だと難しいです。
次は中塗りの続きと上塗りを始めていきたいと思います。
2023.03.01
岐阜県瑞穂市Y様邸 養生 一部下塗り
養生作業2日目です。
残りの出来ていない部分を養生します。
今回は床養生はブルーシートにて施工します。重石はカラーコーンの重石にしております。持ち運びができ1つで2kgありますので使い勝手が良いです。
その後は、次の日に軒天が施工出来る用に闇雲に下塗りをせず、次の工程を意識して進めます。
破風・鼻隠しも下からでは見えない部分の樋の上側も下塗りから施工します。
見えないからとかではなく、施工出来る場所なので施工しないといけないのです。
誤魔化して後悔が残る施工だけは、してはいけません。
2024.01.08
足場仮設が最初の施工内容です
外壁塗装の足場の設置の様子です。
施工の際に事故が無いように、声を掛け合い意思疎通を図りながら作業をします。
足場仮設の途中の様子
足場仮設が完了した様子
足場の設置は安全で高品質かつ効率的な作業を行うために非常に重要です。
足場の設置が大切な理由
外壁塗装は高所で行われるため、作業者の転落防止や安定した作業環境の提供には足場が不可欠です。
安定した広い足場があることで、外壁の広い範囲を一度に作業でき、塗装の均一性が保たれます。塗料のムラなく均等に塗布することができるため、作業の効率と仕上がりの品質に大きく影響します。
足場があることで、外壁の修理や補修などの追加作業が必要な場合にも、迅速に対応することができます。