2021.03.18
岐阜県大垣市B様邸 下地処理
塗装前の下地処理を行いました。
カラーベスト屋根ですので、いつものように塗装する前にヒビ割れを専用補修材を使用し周りと強固にくっつける処理を行います。
シーリングだと厚みを確保できないため、耐久性に差が出ます。
細かな補修を行う事で、よりよい仕上げになるように施工します。
樋・鉄部にケレンを行いました。
ケレンを行う事で細かな傷を付けて塗料の密着を高めます。
どれだけ高耐久な塗料であっても基材に密着してないと意味が無いため非常に重要な作業になります。
2022.05.03
岐阜県岐阜市M様邸 養生作業
塗料がつかないように窓にビニールを貼り付ける作業をしております。
一部だけのお写真ですが、一日では終わらずに明日も引き続き養生作業ですので他の部分のお写真はまた、明日以降になります。
終わってから清掃する箇所を少なくする事も重要ですので非常に重要な作業になります。
2022.01.31
岐阜県羽島市S様邸 屋根塗装・外壁塗装
モニエル瓦の上塗りまで完了しているのでトップコート・タフグロスコートを施工します。
真ん中より右側が仕上がっている状態です。太陽の角度的に分かりにくいですがトップコートによる光の反射が凄いです。
明日になれば塗膜が形成されているのでもっと反射が分かりやすくなります。
2階部分の上塗りも施工します。
朝方は屋根が夜露で濡れていますので、外壁から開始しました。帯が無い部分でのツートンカラーですので、上の部分を仕上げてから下の部分の施工になるように1日の内にどの様に施工したら時間のロスが無いかを考えて行動します。
破風・鼻隠しの中塗りまで行いました。
仕上げは三分艶での施工になるため中塗りは全艶にて塗装します。通常、艶調整にて施工する場合は全艶→艶調製品の順番にて施工するのがセオリーとなります。
樋と屋根の隙間の鼻隠しも、下からは見えなくても施工します。
2020.12.02
1階と2階で違う種類の塗装をするための塗装前の養生作業
本日は、無事にシーリング工事も完了致しましたので、塗装工事を行う前の施工をしてきました。
塗装工事を行う前に養生作業(窓にビニール)を貼ったり床に敷物をしたりしてきました。
本物件の塗装内容が1階がクリアー塗装2階が通常の塗装です。
異なった種類の塗装を行いますので、通常の養生では対応できません。
クリアー塗装ですので、他の部分を塗ったお色が付いてはいけないのです。通常の塗装であればタッチアップ(修正)すれば問題は無いのですが、透明な塗料ですのでタッチアップが出来ないのです。
弊社では、手間がかかりますがクリアー塗装を行う部分全てに上記写真のように全て養生にて覆わせて頂いております。
簡易的に養生を足場に引っ張って傘を作る事も可能ですが、万全の状態の方が良いと判断しておりますので採用しておりません。
屋根板金笠木の釘が浮いてしまっている部分を金槌で打ち直しを行いました。
その後ケレンを行い。下塗りへと続きます。
こういった細かいところまでケレンをする事が大切です。ただ単に深い傷を付けるのではなく細かいすり傷になるようケレン工具も適したものを選択しないとダメです。
白色が使用いたしました、下塗り・関西ペイント・スーパーザウルスです。
錆止めにも用意されている色が何色もあります。上塗りの色に合わせて下塗りの色も臨機応変に変更をしていかないといけません。
薄い色にて仕上げるのに、下塗りを赤さび色にしてしまっては赤さび色が上塗りの色に透けてしまうからです。
樋と屋根の間にある唐草と呼ばれる板金部材の所にも下塗りを行います。
樋の受け金具にも当然ながら下塗りを行いました。
完成してしまっては分からない部分ではありますが、だからこそ丁寧に細かい作業を行う必要があります。