2022.03.08
岐阜県揖斐郡N様邸 下地処理
足場の仮設が終わり、高圧洗浄・下地処理を行います。
2023.02.04
塩ビ鋼板の屋根の下地処理|三種ケレンでさび等を除去し塗料はエポマリンGX
昨日、更新をしておりませんでしたので二日分です。
先ずは、下地処理の三種ケレンからです。
鉄部・樋などは細かな傷をつけないと上手く塗料が密着しません。ですので三種ケレンと言う手にもって行うケレン道具で施工します。
こんな感じで、ひたすらにゴシゴシゴシと表面を研磨していきます。
非常に地味で後には残らない作業ですが、重要な事ですので省くことは出来ません。
次に塩ビ鋼板と呼ばれる建材をチェックしていきます。ユニット形式のハウスメーカーさんが良く使っている物ですが、年数が立ってくるとこんな状態になります。
「塩ビ鋼板」については、下記記事でも詳しく解説しています。
関連記事:『屋根・外壁の「塩ビ鋼板」ってどんな素材?メンテナンスのタイミングや注意点まで解説!』
ペローンと捲れてしまうんです。これは鉄に塩化ビニールが貼り付けてあるだけなので、端部や角の部分は弱いからなんです。
これを次のように処理します。
健全な部分を傷つけないようにスクレーパーで脆弱部を捲り、ケレン道具でゴシゴシゴシです。
これで、OKです。
もし、お客様にて確認するなら、塩ビ鋼板だから大丈夫とかでは無く下から錆びないと捲れないので捲れてきている部分があったら先ずは、軽く捲って見て錆がどこまで進行しているのか確認した方が良いかもしれません。
その後、下塗り・エポマリンGXを施工します。
塩ビ鋼板には間違った下塗りを施工するとタックと呼ばれる現象が起き、いつまでたってもペタペタ・ネチャネチャしてしまいます。
塩ビ鋼板専用の下塗りもあるのですが、防錆力は無い物があり錆には意味がありません。
弊社は、防錆力があり塩ビ鋼板に対応しているエポマリンGXを使用します。
強溶剤なので臭いはありますが、対応していないと意味が無いため我慢をお願いしております。
下塗りが乾いた次の日から、養生をします。
換気扇が使えるように下側は空けるように施工します。
後は、一か所づつ確認しながら貼っていきます。
次も養生作業をしていきます。
2020.12.14
外壁の下塗り2回目|関西ペイント・アレスダイナミックプラサフにて
だんだんと冬らしい気温になってきました。気温により一層気を付けながら作業をしなければなりませんね。
本日は、外壁の下塗りの2回目を行いました。
昨日までに、下塗り・関西ペイント・浸透型Mシーラーにて下塗りを行ったのですが、選ばれたお色の関係にて次は関西ペイント・アレスダイナミックプラサフにて下塗りを行いました。
最初から、アレスダイナミックプラサフにて下塗りは出来るのですが初めての塗装と言う事もあり、より強固に密着するように仕様の変更をさせて頂きました。
最初にローラーでは塗装が出来ない部分を刷毛にて先行塗りを行いました。
その後ローラーにて塗装を行っていきます。
完成してしまえば分からない事ですが、後々になり差が出てくると弊社は考えておりますのでこの様に施工をさせて頂いております。
2021.04.20
岐阜県岐阜市M様邸 上塗り
上塗り・アーバントーンを吹付にて仕上げてきました。
少し離れると分からないけど、近くで見ると実は色々な色が入っている多彩模様仕上げとなります。
多彩模様は吹付でしか再現できず均一に塗装する技術が必要になります。