2021.01.29
岐阜県岐阜市A様邸 下塗り
本日から外壁の下塗りを開始致しました。
下塗りは非常に大切な工程になっています。外壁材と上塗りを密着させるのが下塗りの役目となります。
塗り残しが無いよう確認しながら進めて行きます。
ローラで塗装出来ない部分は刷毛で先行塗りを行いその後、ローラ-で塗装をしていきます。
ローラーをガシガシ行えば刷毛で先行塗りを行わなくても塗装できてしまうかもしれませんが、塗り残しが出来てしまうの可能性が出てきますので、弊社では行っておりません。
水切りの奥までシッカリと刷毛にて施工していきます。
二回目の下塗りも当然ですが刷毛にて先行塗りを行います。
通常は外壁塗装の下塗りは一回が基本になっていますが、現場の判断にて二回にしなければいけない時もあります。
どんな判断が必要になるかと言いますと、色々あるのですがリシン吹付で仕上がっている・チョーキングがかなり起こっている・極端な色の変更などです。(代表的な弊社の判断を抜粋しました)
仕上がりを重視しておりますので、契約以外の事はしないと言うのは行っておりません。
お客様にご負担が掛からないよう、無料にて施工回数を増やしたりして対応しております。
2021.08.24
岐阜県海津市A様邸 防水工事
本日は、高圧洗浄・剥落箇所解体・カチオン作業を行いました。
屋上の高圧洗浄を行い、カチオンによる下地調整を行います。
ウレタン防水・通気緩衝工法を行うための準備です。
密着工法とは違い、通気マットを下に敷く事により膨らみのリスクを減らします。
密着工法は、施工出来る面積が決められているのと一度漏水してしまった建物はリスクがあるなど制約があるため施工前のヒアリングが重要になります。
ハチマキと呼ばれる、上部の軒天との併用部分が長年の漏水により剝離して落ちてしまいそうなので、はがしていきます。
少し触るだけ簡単に取れてしまいました。
もし、これが地震などで頭の上に降ってきたと思うと恐怖でしかありません。
ヒビ割れが目に見えて大きい場合は何とか落下してないだけの時があるため、点検をされた方が良いと思います。
2022.03.08
岐阜県岐阜市 店舗 柱塗装
下塗りまで完了していたので中塗りを行いました。
白色がご希望でしたので、下塗りも白色を使用しております。
光沢があるかどうかの違いしか写真だと分からないですが、同じ画像では無いです。
後もう1回上塗りを施工して完了です。
少しだけの塗装工事であったとしても、1日で終わる事は無いのが塗装工事です。
本物件で言えば上記の柱が2本だけなのですが、3回お伺いしないと完了できない(乾燥時間が守れない)工事内容なのです。
2021.08.11
岐阜県岐阜市S様邸 下塗り・中塗り
先日、下地処理まで完成していた外部鉄骨階段の下塗り・スーパーザウルスを施工ました。
下塗りを施工した際に、要した時間は2時間弱にて施工が完了しております。
以下に塗装する事よりも下地処理の方が時間がかかります。それだけ重要な事になります。
その後、次の工程に移動できるインターバルは守って、お昼から中塗り・コスモマイルドシリコンⅡを施工していきます。
中塗りまで完了したので、本日の施工はここまでになります。
二人とかで施工していれば、本日中に仕上げまで施工出来ると思うかもしれませんが基本的に当日中の三回塗りは推奨されておりません。
溶剤成分の中にあるシンナーと呼ばれるものが抜けきっていないうちに上から重ねていくと元々の塗料(下塗り・中塗り)を溶かして再溶解させてしまうためです。
再溶解してしまえば、下塗りとは成分や役割が違う塗料が上塗りの塗料と混ざり合って固まることになります。
施工面積が少なくても、お渡しする際に自信を持ってお渡ししたいので、弊社では当日中の三回塗りは行っておりません。
良い塗装とは何か?を追求していくと業者都合の会話では無く、お客様に自信を持って仕上がりをお渡し出来る事・塗料の特性を理解して強引な施工工程を組まない等が最低条件になるのでは無いでしょうか?