剥離してしまったシーリング(コーキング)を元通りに(岐阜県岐阜市)
Data
2023.02.28
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施工内容外壁塗装工事
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施工エリア岐阜市
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依頼者名E様邸
2023.02.28
今回、依頼をさせていただいた決め手は、最初にホームページを見た際に、実直で信頼できる印象を受けたためです。
実際に相談した時の印象も、明確な根拠に基づく説明と柔軟な提案をしていただき、一番心配だった金額の部分も詳細な見積書を出して頂き、当初の印象が確信に変わりました。
施工していただいた後は施工時の対応も含め、責任ある工事をしていただけたと感じ、安心して任せることができ、お願いして本当に良かったなと感じております。
大垣市 W様
スタッフのコメント
塗装工事の最初の下地調整は高圧洗浄です。
そのあと撤去作業を行います。
撤去をしてサイディングの素地が出るまで削ぎ落として、ボンドブレイカー(赤色)を貼り付けていきます。
シーリングは出来るだけサイディングの素地に接着するように施工しないといけないため、どこまで撤去をしていくのかが大事です。
その後、三面接着を防ぐためのボンドブレイカーを貼ります。
年数が経過しているため、基本的には新築時の青色のボンドブレイカーは壊れてしまっており機能しておりません。
シーリングが完了してしまえば実際にボンドブレイカーを施工したか分からなくなりますが、本来のサイディングにおけるシーリングの性能を発揮出来る用に施工しております。
サッシ廻りのシーリングも、打ち代が無い場合は撤去をしております。
打ち代が無くペラペラの状態で施工しても意味が無いため、行っていません。
シーリングで大事なのは、厚みが確保できるか?出来ないか?なので、確保できなければ確保出来るように施工するのが一番大事です。
庇の上側のシーリングがカビが生えてしまっていたため、撤去する事にしました。
お見積の段階では、表面上のカビだけなら洗浄で取れると思い増し打ちで出させて頂いていても、実際の施工途中で撤去した方が良いと判断した場合は撤去をしております。
当然費用は変わるかもしれませんが、今できる最善を常に選択する事の方が重要だと思います。決して、余分に頂くことはしておりませんので、ご安心ください。
撤去も完了して、マスキングテープを貼っていきます。
コツコツと貼っていくしか方法が無いのですが、目地部に関しては必要以上にクリアランスを開けず出来るだけ目地幅と同じに貼ります。
シーリングは厚みが重要ですので、薄層(はくそう)を極力出さないように施工しないといけません。
新築時と改修工事では考え方が違うと思って施工しております。
改修工事は、「今の現状を最大限いかすように最善を尽くす事を念頭に施工する事」だと思って施工していきます。
下塗り(プライマー)打設・均し・仕上げを施工していきます。
プライマーと呼ばれる接着剤を塗布していきます。
このプライマーが施工されていないと年数が立つと剥離に繋がります。肉厚で施工する事により耐久性を上げるのが重要になります。
施工日数がかかりますが納得した仕上がりにするのを重要視しておりますので慌てて施工は出来ませんのでご了承をお願い致します。