2021.07.22
岐阜県岐阜市H様邸 屋根塗装工事
本日は、屋根を塗装する前のケレン作業を行いました。
ナイロン研磨布にてゴシゴシと細かな傷を付けていきます。
折半屋根でしたのでボルト部分のサビが発生していますので、ここまでサビの除去を行います。
一個一個手作業にて研磨をするため、非常に根気と時間が必要になります。
下からは見えないから良いのではなく、自信を持って胸を張れる作業が重要になります。
2020.12.03
屋根の下塗り・浸透型Mシーラーを塗布。カラーベスト屋根を2回塗りします
朝晩、寒くなくなりましたが日中は天気も良くお仕事日和ですね。
本日は、各所下塗りを行ってきました。
まずは、屋根の下塗り・浸透型Mシーラーを塗布致しました。弊社では、カラーベスト屋根の場合標準で2回塗りを行っております。
カラーベストを洗浄した後は、表面の汚れ等が取れ素地がでてしまうため下塗り1回では下塗りが不足するため標準で2回施工して足りなければさらに下塗りを行っております。
良く、濡れ色になるまで下塗りをしなければいけないと書いてあると思いますが、写真にて説明出来ると良いと思いますので説明させていただきます。
これが下塗りを1回行った後に撮影した写真です。下塗りを行う前と何も変わってないように思えます。実際これでは下塗りが完成した状態ではありません。
これが下塗りを2回行った後の写真になります。1回目の下塗り完了よりも少しだけ色が付いたように見えます。がしかし弊社の下塗りが完了したと言う基準には達成しておりません。お客様にご説明させて頂き、明日また下塗りから始めさせて頂きます。
なぜ、そこまで拘るかと言いますと、塗料と言うのは表面に塗装されて初めて本来の性能を発揮できる物だからです。吸い込みがとまっていない下地にどれだけ良い塗料を使っても下地に吸い込まれてしまって表面に塗料が残らないからです。
何十年に1回の塗装工事ですので、やはりお客様にはご満足いただける状態にてお渡しするのが普通ですし、施工している弊社としても自信を持ってお渡しできない事はしたくないのです。
外壁と付帯部の下塗りを行いました。外壁は下塗りを行った後はツヤが出て光を反射しているのが分かると思います。屋根もこの状態まで下塗りを行う必要性があるのです。
破風・鼻隠し・軒天も下塗り・浸透型Mシーラーを塗布しております。弊社では付帯部分にも必ず下塗りを行っております。
なぜ、外壁と同じサイディングの材質の物なのに外壁には下塗りをして付帯部には下塗りを行わない業者様が多いのか疑問で仕方がありません。
軒天の中塗りを行いました。アレスダイナミックノキエにて施工させて頂いております。下塗りをきちんと行う事により、中塗り・上塗りの密着力を高め仕上がりにも差が生まれます。
中塗りの時点で上塗りを行ったかのように仕上がっていると、本来の塗料の性能が発揮出来るため中塗りのチェックも大事なポイントだと思います。
明日は、屋根の下塗りを再度行い他の部位も進めて行きたいと思います。
2022.01.16
岐阜県岐阜市H様邸 下地処理
先ずは鉄部・樋の部分を下地処理していきます。
細かな傷をつける事により付着力を増やすことが出来るため必ず行います。
下地処理を行ったか行ってないかは完成してしまえば分からなくなってしまいますが「分からないから作業しない」ではなく「分からない部分にまで全力で行う」のが本来の姿だと思っているので施工します。
2023.02.11
岐阜県瑞穂市F様邸 外壁 上塗り
軒天と外壁の上塗りの開始です。
下塗り・中塗りと同じことを同じように繰り返すのが重要です。
非常に分かりにくいですが、上塗りをした場所は透けている事が無くなり、肌もモチッとしている肌感になります。
目の前で見て頂けていると非常に分かりやすい表現だと思うのですが、画像だと質感まで伝わらないのが残念です。
本日は、午後から打ち合わせが入っていますので、午前中で作業は終了致します。
残りの上塗りをしたら、いよいよ付帯部分の塗装に入ります。