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ALC目地のシーリングを撤去。シーリングは厚み10ミリ×幅10ミリの打ち代が必要

ALC目地のシーリングを撤去。シーリングは厚み10ミリ×幅10ミリの打ち代が必要

ALC外壁のため繋ぎ部分がシーリング処理してあり、経年劣化によるヒビ割れがありました。 ALCとは、軽量気泡コンクリートので、Autoclaved Light-weight Concreteの頭文字をとりALCと呼ばれます。 大きい軽石のようなもので、コンクリートの長所である耐久性や耐火性がありながら、コンクリートの4分の1ほどの軽さが特徴です。また気泡に含まれる空気の層が、熱を伝わりにくくすることで断熱性があります。 シーリング工事は厚み10ミリ×幅10ミリが基本サイズで重要ですので、弊社ではALC外壁の目地部分がこのサイズを確保出来ない建物の場合、撤去しております。 1回目の塗装工事の際は、ALCの目地は撤去しなくても大丈夫と言われる方がよくいますが、基本サイズ以上の打ち代(うちしろ)が確保されていない場合は要注意です。 カッターナイフで地道にコツコツと切断していき、サッシ廻りでカッターナイフで取れない所は、マルチツールを使用して撤去していきます。
養生が終わり下塗り(ダイヤセラトーシツプラスなど)から始めていきます

養生が終わり下塗り(ダイヤセラトーシツプラスなど)から始めていきます

必要ない部分に塗料が付かないように養生作業が2日ほどかかりましたが完了しました。 軒天・破風・鼻隠しにはダイヤワイドシーラーホワイトを使い下塗りを行いました。 ダイヤワイドシーラーホワイトはカチオン系でありエポキシ材が入っているため、脆弱な下地を強化しつつ接着力が高められる塗料です。 外壁(ALC)にはダイヤセラトーシツプラスを使い下塗りを行いました。 ダイヤセラトーシツプラスは無機系透湿フィラーであり、ALCなどの気泡が入っている外装材を塗装する際に熱による蓄熱膨れを軽減できる塗料です。 塗装箇所によって下塗りの材料が変わるため、適切な下塗りを使い施工することが大切です。  

お客様の声

お客様の声

今回、依頼をさせていただいた決め手は、最初にホームページを見た際に、実直で信頼できる印象を受けたためです。
実際に相談した時の印象も、明確な根拠に基づく説明と柔軟な提案をしていただき、一番心配だった金額の部分も詳細な見積書を出して頂き、当初の印象が確信に変わりました。
施工していただいた後は施工時の対応も含め、責任ある工事をしていただけたと感じ、安心して任せることができ、お願いして本当に良かったなと感じております。

大垣市 W様

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ご相談例

「見積もりがほしい」
「塗替えのタイミングについてアドバイスがほしい」
「ちょっとした工事も大丈夫?」
など

親切、丁寧な対応を心がけております。疑問や悩み事など、なんなりとご相談ください。

例:80万円の塗装工事の場合、5%分(4万円)をお値引きさせていただきます。

馬渕塗工 代表 馬渕 高広(まぶち たかひろ)

わたしが塗装工事に携わって、
2019年には20年目になります。

この20年の歳月の中でも、
大小さまざまな変化がありました。
塗料の種類・今だからこそ塗れるようになったもの・
職人に求められる能力……
新しい常識に遅れを取らないよう、今日も勉強し、
知見を深めつづけています。

時代とともに変化する部分も多々ありますが、
職人として、
「塗装工事を頼んで本当に良かった」とお客様に言っていただけるよう、
考えて行動する姿勢だけは変えず、今後も最善を尽くしてまいります。

保有資格

一級建築塗装技能士、
有機溶剤取扱主任者講習、
足場の組み立て等作業主任者、
一級樹脂接着剤注入施工技能士、
IAU 無人航空機操縦技能講習

ビジネス雑誌 Qualitas 馬渕塗工 馬渕高広